堀潤氏「大事な情報を地元に説明していない」 原発処理水問題で国の対応に苦言「まずは足元」

堀潤氏「大事な情報を地元に説明していない」 原発処理水問題で国の対応に苦言「まずは足元」

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  • 更新日:2023/09/21

元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(46)が19日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出についてコメントした。

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ジャーナリストの堀潤氏

この日は同番組のパーソナリティーを務める辛坊治郎氏が身内の不幸のため欠席。堀氏が辛坊氏の代役を務めた。

番組内で堀氏は原発処理水問題について「ちょうど処理水放出の日は福島県いわき市小名浜で取材して。放出間もないころに市役所行って内田市長の隣にいたんです」と振り返る場面があった。

続けて「そこでなるほど、そうか…ってびっくりしたことは(内田市長が)『直接国からなんの説明も連絡もないんですよ…」って言ってた」と告白。

内田市長の秘書によると当時、経産省職員の2名が内田市長のもとへ向かっていたという。しかし「放出に関わるすごく大事な情報を地元に説明していないっていうのは、いくら海外に向けて細かく説明しますよ、わかりやすく伝えますよといっても実際足元の人たちに向けて納得がいく形で、丁寧な説明をしていないんだなと思うと…」と疑問を投げかけた。その上で「まずは足元やりましょう」と語った。

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