三浦学苑高軟式野球部 「夏の雪辱果たす」 “みうらっ子”3選手が国体出場〈三浦市〉

三浦学苑高軟式野球部 「夏の雪辱果たす」 “みうらっ子”3選手が国体出場〈三浦市〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2022/09/23

第77回国民体育大会の特別競技・高校野球(軟式)が10月2日(日)、3日(月)、5日(水)の3日間、栃木県総合運動公園で行われる。三浦学苑高校(横須賀市)の軟式野球部に所属する市内在住の小宮翔音さん(3年/城山町)、佐藤大雅さん(3年/下宮田)、鈴木優太朗さん(2年/高円坊)の3選手も出場する。8月に行われた第67回全国高校軟式野球選手権大会では、中京(岐阜県)に0―2で惜しくも敗れ、結果はベスト4。叶わなかった「優勝」の2文字を目標に掲げ、部員たちは闘志を燃やしながら最終調整を図っている。

一枚上手だった相手

今夏の南関東大会では3年ぶり3回目の覇者となり、勢いに乗って全国出場を果たした同部。1回戦、2回戦と順調に勝ち進み、迎えた準決勝。相手は8年前の決勝で敗れた東海代表の中京で、緊張感のある接戦を繰り広げた。小宮さんは7回まで投げ、その後、佐藤さんがリリーフ登板。マウンドに立った2人は、1回、7回に得点を決められたが、いずれも打たれた失点ではなかった。ただ、好調だった打線は完全に抑え込まれた。

小宮さんは「中京の方が一枚上手だった。厳しいコースに投げた変化球も狙われ、相手もかなり研究してきたと思う」と大会を振り返った。

日本高校野球連盟の国体選考委員会は8月28日、全国出場校と開催県から8校、補欠2校の計10校の国体出場校を選出。好カードが並ぶ中、同部も2014年以来2回目の出場が決まった。

粘り強さで目指す頂点

キンッ――。放課後、衣笠公園のグラウンドに快音が響き渡る。

バットの感触を確かめるように微笑むのは、佐藤さん。初声小1年の時に初声リトルボーイズで競技を開始し、初声中を経て、同部のレギュラーとなった。「もう一度、大きな舞台で戦える喜びを噛みしめながらリベンジしたい」と意気込む。

鈴木さんは、初声小2年で佐藤さんと同じチームに入団。中学は別の武山中に進んだが、高校でまた一緒にプレーすることになった。「夏の全国ではバッティングが不調だった。目線がぶれないよう、体が浮かないように修正してチームに貢献したい」と気合十分だ。

名向小1年で、三浦リトルスワローズのメンバーになった小宮さん。三崎中卒業後、一つ上の兄・凛音さんを追いかけるように同部に入った。身長172cmで、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム、スライダーなど、緩急自在なピッチングでバッターを翻弄する。スランプに陥り、ベンチを温める時期もあったが、凛音さん同様にこの春から上投げからサイドスローにフォームを変更すると、才能が開花した。「いつもアドバイスをくれる兄も成し得なかった全国優勝。自分たちの手で絶対に掴み取りたい」。岡村悟司監督は「粘り強さがウリのチーム。強い気持ちを貫けば必ずチャンスは巡ってくる」と背中を押す。

国体初日は、倉敷工(岡山県)と対戦する。

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衣笠公園での練習で「走攻守」揃った動きを見せる(左から)小宮さん、鈴木さん、佐藤さん

タウンニュース三浦版

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