福島県郡山市出身の陸上元日本王者が、小学生に「速く走るためのコツ」を伝授しました。
【写真を見る】ポイントは「体の真下で接地」田母神一喜選手(郡山市出身)が小学生に走り方指導 福島
郡山市の小学校で行われた陸上教室。講師を務めたのは、おととしの陸上日本選手権、男子800メートルで日本一に輝いた郡山市出身の田母神一喜選手です。子どもたちにスポーツの楽しさを体験してもらおうと、郡山市が企画しました。
田母神選手は、子どもたちに速く走るコツを伝授しました。
郡山市出身・田母神一喜選手「一番大事なのは足が上がってきて、自分の体の真下に足が落ちる。これが基本的な一番大切なこと」
着地する際、足と体を真っすぐにすることで、次の足を蹴り出す力が加わりやすくなるということです。
参加した児童「足を垂直に下ろすことや、速く下ろすことで速くなるということを教えてもらい、すごく勉強になった」
参加した児童「これからもリレーの大会とかあるので、きょう教えてもらったことを生かして頑張りたい」
田母神選手「走ることが楽しいなと思ってくれればきょうやってよかったなと思うので、教室が生かされればうれしい」
田母神選手は、今後も子どもたちに走りを指導するとしています。