「自分を捨てた元カノ」と再会。悪びれない態度に呆れた男性が仕掛けた罠

「自分を捨てた元カノ」と再会。悪びれない態度に呆れた男性が仕掛けた罠

  • bizSPA!フレッシュ
  • 更新日:2022/09/23

交際相手と別れた後、ヨリを戻すというストーリーは、ドラマや漫画などでよく見かけます。友人など周りにもそういった話を時々聞きますが、ケースとしては実際そこまで多くはありません。

No image

画像はイメージです(以下同じ)

占いメディア「zired(ジレット)」を運営する株式会社リーチゼムが今年3月に行った「復縁経験や可能性に関する調査」によると、20~40代男女の41%が「復縁を迫られたことがある」と回答。ただし、そのほとんどが復縁されても断っており、多くの方にとっては“すでに過去のこと”で終わった関係だと捉えているようです。

浮気相手に乗り換えた元カノと7年ぶりに再会

大手機械メーカーに勤める井沢倫弘さん(仮名・30歳)も昨年、大学時代に別れた元カノからの復縁要請を経験。このときタイに赴任しており、一時帰国中に実家へ帰省した際、地元のショッピングモールで彼女にばったり遭遇。向こうからせがまれたのでLINEを交換しましたが、これがすべての始まりでした。

「でも、彼女とは円満に別れたわけではないんです。二股交際された挙句、年上の社会人だったもう1人の男に乗り換えられ、自分は捨てられた身。高校時代に交際を始め、4年近く付き合っていたいたから破局後はしばらく引きずりました。

だから、今さらどの面下げて声かけてきたんだよとは思いましたね。妙に馴れ馴れしくてしつこかったのでLINEのIDは教えましたが、勤めている会社や海外赴任中であることは伏せておきました。直観的になんか嫌な予感がしたんです」

突然「東京にいる」という連絡が…

No image

不安は現実のものとなり、共通の知人から聞いたのか勤務先が大企業であることはすぐにバレることに。再会から1週間ほど経ったころから、毎日のようにLINEが届くようになります。

「私の会社は名前を出せば誰もが知ってる大企業。ネットで調べれば、社員の平均年収が同年代よりは多いくらいは簡単にわかります。先日会った際に独身で恋人もいないと伝えていたし、チャンスだと思われたのかもしれません。

二股がバレても開き直り、謝罪の言葉もなく一方的に私のことを捨てたもかかわらず、簡単になびくと思っているんだから参りますよ(苦笑)。ただ、助かったのはタイ赴任中であることがバレてなかったこと。ちょっと面白いコトを思いついたので駐在員であることは教えず、表面上は普通にメッセージのやりとりを続けました」

実は、海外赴任中だと元カノに伝えると…

No image

ところが、猛アプローチをことごとくかわす井沢さんに対し、元カノがなんと強硬手段に出ます。連絡を取り合うようになって約半月が過ぎたある土曜日、突然東京に来ていることを告白。今晩泊めてほしいと彼に迫ってきたのです。

「自分から誘ったりはしていませんが、彼女の性格を考えればいずれこんなことになるとは予測していました。当然、来たところで住んでマンションはとっくに解約してるし、押しかけたところで無駄なんですけどね。まあ、エントランスで騒いで住民の方に迷惑になってもマズいし、ここでネタバラシをすることにしました」

海外赴任中で東京に居ないことを明かし、そのうえで送ったのがGPSで現在位置を示したGoogle MAPのキャプチャー画像。場所はタイの首都バンコクを指しており、それを見た元カノからは罵詈雑言のメッセージが立て続けに送られてきたそうです。

「本気でブチ切れてたようですが、『二股してた浮気女と誰がヨリを戻すかバーカ。お前と付き合うくらいなら一生彼女ができなくても構わん』と送ってやりました。その後もギャーギャー騒いでいたからブロックし、彼女とはそれっきりです。同じ高校の友人経由で聞いた話では、俺に裏切られたと文句を言っていたらしいですが、みんな私が大学時代に捨てられたことを知っていたのでほとんど相手にされなかったようです」

一言でいいから昔のことを詫びてほしかった

無事復讐を果たせた井沢さんですが、最初から元カノにこんな真似をするつもりはなかったとか。昔のことを一言でも謝ってくれたら嫌がらせはしなかったといいます。

「地元で再会したとき、実はちょっと嬉しかったんです。それなのに悪い意味で若いころと全然変わっていなかった。言葉でもLINEでも謝る機会はいくらでもあったのにそれをしなかったのだから自業自得です。謝罪があったとしてもヨリを戻すことは絶対なかったですけどね」

かつての恋人と復縁に至ったとしても最初に別れた原因が何だったのかは重要。少なくとも浮気などの裏切り行為が理由なら復縁以前の問題。元カノも相手の立場になって考えれば、絶対に成就しないことくらいわかりそうな気がしますが……。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/パウロタスク(@paultaskart)>

【トシタカマサ】

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

bizSPA!フレッシュ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加