
テレビ金沢の番組を通して長年にわたり石川県内各所を旅してきた作曲家の弦哲也さんが県の観光大使に任命され、26日、馳知事から委嘱状が手渡された。県の観光大使は元メジャーリーガーの松井秀喜さんや歌手の川中美幸さんなどが任命され弦さんが18人目。
テレビ金沢の番組を通して長年にわたって石川県内各所を旅してきた作曲家の弦哲也さんが県の観光大使に任命された。
現在、日本作曲家協会の会長を務める作曲家の弦哲也さんは、川中美幸さんの「金沢の雨」や水森かおりさんの「輪島朝市」など数々の石川のご当地ソングを手がけている。
2005年に発売された「金沢望郷歌」の作曲が縁となってテレビ金沢での冠番組が始まり、以来20年近くに渡って県内各地を訪ねてきた。
その経験をいかして石川の魅力を全国に発信して欲しいと、26日、馳知事から観光大使の委嘱状が手渡された。
県の観光大使は元メジャーリーガーの松井秀喜さんや歌手の川中美幸さんなど様々な分野の人が任命され弦さんが18人目となる。
馳知事は「金沢だけではなく、加賀や能登など音楽を通して文化的な側面から石川県全体を応援して欲しい」と要望していた。
弦さん「石川の魅力を全国に発信していこうという思いは…、そういう思いはますます強まっています」
弦さんは、石川は歌のまち、音楽文化が栄える町、ということを全国に発信していきたいと意気込みを語っていた