寝耳に水?福岡“追加”の背景は...政治部記者に聞く

寝耳に水?福岡“追加”の背景は...政治部記者に聞く

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/01/15
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は13日、新たに栃木・愛知・岐阜・京都・大阪・兵庫・福岡の7府県に対して緊急事態宣言を出しました。これで対象地域は11の都府県に広がりました。

大阪のように政府に要請した自治体がある一方で、福岡は要請していないにもかかわらず、宣言の対象になりました。要請の裏側には何があったんでしょうか?テレビ朝日政治部・吉野真太郎記者に聞きます。

(吉野真太郎記者報告)
(Q.福岡県が追加されたのはなぜですか?)
急転直下の菅総理の政治判断と言えると思います。

取材を振り返ると、12日午後には関西と愛知・岐阜を加えるところまでは流れが固まっていました。

ただ、政府高官は12日夜になっても『あとは総理の判断だ』と含みを残していました。

我々は12日の報道ステーションの放送直前に、福岡の追加でトップダウンの判断があったことを確認しました。

福岡が追加された理由としては、九州で福岡は人の動きの中心です。西に行けばすぐに佐賀がありますし、南に行けば熊本です。

政府関係者は「福岡では時短要請がなされていなかった」ことも危ぐして、福岡から九州に広がる前の「予防的な措置だった」と話しています。

(Q.ビジネス関係者の往来停止も含めて、対策が後手になっているという批判は免れない状況ですか?)
ビジネストラックもそうですし、去年のGoToトラベルの停止もそうでした。

菅総理の頭の中には経済への抵抗感があって、対策が泥縄的になっているように見えます。

それがまた批判を生んで、世論に押し切られるような形で急ハンドルを切る場面が増えてきています。

先ほど、福岡について「予防的措置」という言葉を使いましたが、菅総理としては“後手後手の批判”に対して“先手を打った”という姿勢を示す狙いもあったんだと思います。

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