【噂】アウディ、VWのディーゼル問題が原因でLMP1から撤退?

【噂】アウディ、VWのディーゼル問題が原因でLMP1から撤退?

  • autoblog
  • 更新日:2016/10/19
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フォルクスワーゲン(VW)は、ディーゼル車の排出ガス不正問題で大きな代償を支払うこととなった。米国当局と最大147億ドル(約1.5兆円)を支払うとの内容で合意にいたったVWは、資金繰りに苦労している状態だ。その事実を踏まえると、アウディが長年、圧倒的な力を見せつけてきた耐久レースの最高峰クラスから撤退することは、あり得る話と言えるだろう。ドイツの自動車誌『Auto Motor und Sport』のレポートによると、アウディは2017年シーズンを最後に、FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスから撤退することをすでに決定しているという。この他にも、アウディのLMP1撤退の噂を裏付ける匿名の内部情報を掲載する報道もみられる。

それらの報道では、アウディのWEC撤退は未だ終わりの見えないディーゼル排出ガス問題に起因するVWグループの財政上の問題が主な原因だと指摘している。また、同様に排出ガス問題を受けて、VWグループがディーゼル・エンジン技術から徐々に離れることを決定したのも原因の1つだろう。アウディのLMP1マシン「R18」は、V6のターボ・ディーゼル・エンジンを搭載しているのだ。一方、ポルシェの「919ハイブリッド」は、2.0リッターのV4ターボ・エンジンを搭載するガソリン車である。

1999年の参戦以来、伝説的なル・マン24時間レースを13回も制してきたアウディは、耐久レースを席巻してきた。一方、アウディと同じくVWグループに属するポルシェは、2014年にWECのLMP1に復活し、2015年にはコンストラクターズ・チャンピオンの座を手にしている。アウディの撤退は、ル・マン24時間レースの王座に君臨し続けるチャンスをポルシェに与えることになるかもしれない。前述の報道によれば、アウディは他の耐久レースでGTクラスへの参戦は続けるようで、さらには電気自動車によるレース・シリーズ、フォーミュラEに参戦も予定している

米国版Autoblog が本件についてアウディに確認を求めたところ、広報担当者はこの噂について、「現時点では単なる憶測でしかない」とコメントした。

ByJoel Patel

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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