完成度で上まわるチェルシーがアーセナルを撃破する!?

完成度で上まわるチェルシーがアーセナルを撃破する!?

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/09/15
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ヨーロッパリーグ第1節、アーセナルは1FCケルンに3−1の勝利を収めた。ロラン・コシェルシーを出場停止処分で欠き、9分に先行を許したものの、危なげない試合展開だった。しかもペトル・ツェフ、アレクサンドル・ラガセット、グラニト・ジャカ、アーロン・ラムジー、ダニー・ウェルベック、メスト・エジルの6選手はベンチにも入っていない。アーセナルにとって、ヨーロッパリーグは役不足である。

しかし、週末はチェルシーとのビッグ・ロンドンダービーだ。ケルン戦のような楽勝は考えられない。チームの完成度で下まわり、監督の采配でも劣るアーセナルは、なりふり構わず3ポイントを奪わなくてはならないのだ。ボールサイドに厳しく寄せ、理想よりも現実を最優先すべきだ。そしてアルセーヌ・ヴェンゲル監督の選択が、試合の行方を大きく左右するだろう。

やはり3バックは〈付け焼刃〉だった。プレミアリーグ第1節で3失点、第3節でも4失点を喫したように、連携にはまったく磨きがかかっていない。中盤センター、ウイングバックとの間に大きなスペースが生じ、とくにロブ・ホールディングはポジショニングが曖昧だ。チェルシー戦のようなビッグファイトで通用するだろうか。右にエクトル・ベジェリン、左にセアド・コラシナツを配置し、センターバックはコシェルニーとナチョ・モンレアル(もしくはスコドラン・ムスタフィ)。ケルン戦の後半同様、4バックで闘う必要がある。

それでも、アーセナルの不利は否めない。チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、緻密な戦略・戦術分析に伴う巧みな用兵に定評があり、状況に応じて駒を動かせるが、ヴェンゲル監督は基本的に〈選手任せ〉だ。試合ごとのプランよりも観念、哲学を優先した結果、プレミアリーグ優勝から13年も遠ざかっている。覇権を争うライバルとの一戦でも、奇襲に打って出る確率はゼロといって差し支えない。

また、チェルシーがチャンピオンズリーグ第1節のカラバフ戦でダビド・ルイス、アルバロ・モラタを起用せずに6−0で完勝し、セサル・アスピリクエタ、エンゴロ・カンテ、ペドロ・ロドリゲスといった主力も途中交代。疲労を引きずらずに週末に備えられたことも、アーセナルにすれば不快な材料といえるだろう。

戦略・戦術の成熟度で上まわるチェルシーに、不安材料は見当たらない。6月のベルギー代表戦で足首を骨折したエデン・アザールも、徐々にフィットしつつある。この勝負、チェルシー有利とみた。

【製作スタッフ・注】チェルシー対アーセナル戦は、9月17日・午後9時23分から『J SPORTS 4』でライブ中継いたします。

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