「彼女がその名を知らない鳥たち」トロントでワールドプレミア!白石監督、熱狂に手ごたえ

「彼女がその名を知らない鳥たち」トロントでワールドプレミア!白石監督、熱狂に手ごたえ

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  • 更新日:2017/09/15
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蒼井優とのエピソードも明かす (C)2017映画「彼女がその名を 知らない鳥たち」製作委員会

蒼井優阿部サダヲ松坂桃李竹野内豊が顔をそろえた「彼女がその名を知らない鳥たち」が9月13日(現地時間)、カナダで開催中の第42回トロント国際映画祭でワールドプレミアを迎え、白石和彌監督が観客とのティーチインに臨んだ。

凶悪」「日本で一番悪い奴ら」で知られる白石監督が、吉高由里子主演作「ユリゴコロ」(9月23日公開)の原作も手がけた沼田まほかる氏の人気小説を映画化。金も地位もない15歳上の男・陣治(阿部)と同棲中の十和子(蒼井)は、8年前に別れた恋人・黒崎(竹野内)のことが忘れられず、黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島(松坂)と関係を持ってしまう。ある日、黒崎が行方不明であることを告げられた十和子は、事件に陣治が関係しているのではないかという疑いを抱く。

本作が出品されたコンテンポラリー・ワールドシネマ部門は、世界的な視野と注目すべきストーリー性を持つ作品をセレクションするもの。鑑賞後の劇場には涙を流しているファンも多く、万雷の拍手で迎えられた白石監督は、イベント終了後もサインと握手攻めにあったという。観客の熱狂を目の当たりにした白石監督は「個人的には特に陣治に感情移入をしました。自分も家では奥さんに足蹴にされることがあるので(笑)。陣治の愛の証明の仕方は誰にでもできるものではないし、心が張り裂けそうな気持ちになりました」と劇中で描かれる“究極の愛”について述べた。

圧倒的な存在感を見せた蒼井に対しては、「原作を最初に読んだときに蒼井さんが思い浮かびました。他の人にはオファーしておらず、蒼井優さんじゃなければ成立しなかったと思います」と全幅の信頼を寄せ、「十和子の大事なシーンを撮っているときに、蒼井優さんに『どういう表情していいかわからない』と言われたんです。彼女の人生を想像したとき、僕はすごい素敵だと思う、豊かな人生が待っているんじゃないかなと、そう話したら、少しだけ泣きながらも、なんとも言えないいい表情をしていた。素晴らしい女優です」と印象的なエピソードを明かした。

彼女がその名を知らない鳥たち」は、10月28日から全国公開。

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