対応力強化を目指す「ソノカム」ペア、デンマークOPで出直しだ

対応力強化を目指す「ソノカム」ペア、デンマークOPで出直しだ

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/10/13
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バドミントンの国際大会BWFスーパーシリーズの第9戦、デンマークオープンが17日に開幕する。スーパーシリーズは、世界トップクラスの選手が参戦する国際ツアーで、年間12大会が行われる。各種目の年間成績の上位8名(組)は、12月にドバイで行われるスーパーシリーズ・ファイナルズ(以下、ファイナルズ)の出場権を得る。シーズンは終盤に向かっており、日本勢はファイナルズへの出場を目指してポイントの積み上げを狙う。

中でも出直しの気持ちを持って臨むのが「ソノカム」の愛称が定着して来た男子ダブルス世界ランク3位の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)だ。スーパーシリーズの通算ポイントは、現在2位。2年連続のファイナルズ進出を視野に入れている。

女子の活躍が際立つ日本バドミントン界において、夏の世界選手権で銅メダルを獲得し、男子の存在をアピールした。しかし、国内開催のスーパーシリーズ第8戦「ダイハツヨネックスジャパンオープン2017」では、準々決勝で敗退。凱旋試合で強さを見せつけることができなかった。2回戦を勝った後、園田は「結果を出して、面白い試合をすればお客さんに喜ばれる。意識してやりたい」と話し、嘉村も「やはり女子(の活躍)に目が行ってしまうかもしれないけど、僕たちがアグレッシブで面白いダブルスをやれば、皆さんも目を向けてくれると思う」と日本男子勢のアピールを誓っていた。
実際に、準々決勝のロシアの長身ペアとの試合も、内容自体は面白かった。高い打点から打ち下ろして来る相手の球を打ち返し、スピード感のある打ち合いを演じた。しかし、結果は惜敗(26−24、20−22、19−21)だった。

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長身の相手にサーブ回りで優位に立たれたことが苦戦の原因だった。園田、嘉村組は、攻めて強さが出るペアだ。サーブ回りで先手を取られ、相手に攻撃されると打ち合ってはいても主導権を奪い返せなかった。嘉村は、内容と結果について、次のように話した。

「ジャパンオープンは、勝つことに意味がある。スーパーシリーズも(すでに)優勝しているし、ファンの皆さんの前で優勝したい気持ちがとても強い大会。そこで結果を出したかった。相手に攻撃力があると分かっていて(高い球を)上げてしまった部分は変えないと、今後、通用しない。もっとノーロブを意識しながら(高い球を敵陣後方に上げて時間を稼ぐ)ロングリターンだけではなく(相手の前衛と後衛の間のスペースを突いて戸惑わせる)ハーフを使うとか、バリエーションを増やしていかないといけない。
まだ単調。速い展開にはできたけど、終盤の1点を取ればもっと(自分たちのダブルスの面白さを)見せられる。負けていては話にならない。勝ち切れるようにしないといけない」

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園田も「ワンテンポ遅れて飛び付く場面が多かったので、修正して、どんな球でもカバーできるようになりたい」と守勢からの立て直しを課題の一つに挙げていた。

デンマークオープンでは第4シードとして出場する。10月は、続けて24日から行われる第10戦フランスオープンにも出場予定だ。11月に第11戦の中国オープンと第12戦の香港オープンが行われ、各種目成績上位8名(組)が出場するファイナルズ(12月13〜17日、ドバイ)のエントリーメンバーが決まる。対応力強化で「攻めれば強い」から「攻められても攻め返せる」ペアへの成長を目指し、2年連続のファイナルズ進出、そして前回の準優勝を超えるタイトル獲得へ、ソノカムは突き進む。

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■バドミントン スーパーシリーズプレミア デンマークオープン2017
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