10気筒5.2Lエンジン搭載!ランボルギーニのオープントップ2WD『ウラカンRWDスパイダー』

10気筒5.2Lエンジン搭載!ランボルギーニのオープントップ2WD『ウラカンRWDスパイダー』

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  • 更新日:2016/11/30

アウトモビリ・ランボルギーニは、オープンカーの楽しさと『ウラカンRWD』のテクノロジーによるピュアな走り心地を兼ね備えた『ウラカンRWDスパイダー』を発表。2017年1月より発売が開始され、価格は二輪駆動クーペと四輪駆動クーペの間に設定される模様だ。今回の発表に際してアウトモビリ・ランボルギーニのCEO、ステファノ・ドメニカリは次のように語った。

「ウラカンモデルに『RWDスパイダー』が加わり、ウラカン・ファミリーの中核となるラインアップが一層充実します。オープンエア走行という魅力的なライフスタイルと、ピュアでスリリングなRWDエンジニアリングの両方が味わえます。一般道路でのピュアなドライビングを楽しみたい方に最適なモデルです。また、ランボルギーニ車を初めて購入予定の方や、RWD車のパフォーマンスと妥協のないダイナミックなハンドリングを体験したい方におすすめなウラカンと言えるでしょう」

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『ウラカンRWDスパイダー』はフロント、リア共にデザインを一新。その結果、4輪駆動のウラカンに比べて、ダイナミックで勇ましいフォルムになった。そして自然吸気V型10気筒5.2リッターのエンジンからは426kw/580hpを発生。乾燥重量は1509kgに抑えられ、パワーウェイトレシオ2.6kg/hpを達成した。これらの要素により、0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は319km/hを実現している。

■真のスパイダーにふさわしいソフトトップのデザイン

『ウラカンRWDスパイダー』のフロントとリアは新しいデザイン。ダイナミックで美しい外観のアクセントになっているのが、大きなフロント吸気口。この吸気口で冷却用空気と向かい風の流れを調整するため、フロントアクスルへのダウンフォースが高まるのだ。

「ウラカンRWD」のために、ピレリのPゼロタイヤを特別に設計。タイヤは19インチのKariリムを備えている。スチール製ブレーキも特別なフォルムに設計され、アルミニウム製ブレーキディスクポットを設置。このため、軽量化だけでなく冷却効果も向上した。コックピットには、約30センチの高画質TFTインストュルメント・パネルを含む最新のランボルギーニ・インフォテインメント・システムIIを搭載している。

ウラカン・ファミリーの最新車種である本モデルには、スパイダーにふさわしいソフトトップが採用されている。時速50km以下ならば、軽量のソフトトップはわずか17秒で開閉が可能で、スパイダーの重心を維持したまま収納でき、動力学に適したオープンカーとして設計されていることがわかる。

ルーフを閉じると、収納ケースから2枚の特徴的なフィンが立ち上がり、オープンカーのユニークなラインが引き立つ。横から見ると、リアフィンは座席背面から始まり、ルーフラインからリアへと流れるようなラインが生まれている。このため、車高の低いパワフルな外見が一層強調されている。2枚のフィンはエンジン・コンパートメント内の気流最適化にも一役買っている。なお、エンジン・コンパートメントは、スパイダー独特のスラット付きエンジン・ボンネットで覆われている。

オープントップで走行する場合、フィン一体型のダクトにより頭上スペースの乱流が抑えられる。ソフトトップの開閉に関わらず、ドライバーは電動でリアウィンドウを開けることができる。リアウィンドウを上げると風よけになり、下げるとV10エンジンのユニークなエンジン音が際立つ。取り外し可能な2枚のウィンドガードがキャビン内を横方向に流れる空気力学的ノイズを抑えるので、高速走行時でもキャビン内での会話を楽しめる。

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■RWDパフォーマンスのためのエンジニアリング

ウラカンRWDクーペと同様に、スパイダーのミッドシップ自然吸気V型10気筒5.2リットルエンジンの最高出力は8000rpmで426kw(580hp)、最大トルクは540Nm(6500rpm)となっている。なお、1000rpmでも最大トルクの75%を発生するよう設計されている。

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乾燥重量は1509kgで、パワーウェイトレシオ2.6kg/hpを達成した。アルミニウムとカーボンンファイバー製のシャーシは剛性に優れ、二輪駆動用に最適化されたダブルウィッシュボーン・サスペンションのスプリングとスタビライザーで補完されている。パワーマネジメントシステムは、モデル固有のステアリング設定のほか調整した安定制御とトラクション制御を備えているため、ドライバーは路面反応をよりダイレクトに体感できる。また、前後重量配分を40対60にすることで、ウラカン4WDシリーズと比べフロントアクセルの慣性を抑えている。

「ランボルギーニ・ドッピア・フリッツィオーネ(LDF)」7速デュアルクラッチ・ギアボックスも搭載されている。これにより、スムーズなギアチェンジが可能になった。「発進制御」も備え、停止状態からでも最大限の加速が可能。RWDスパイダーに合わせて、電動パワーステアリングやランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS、オプション装備)も特別に調整した。どのような運転状況においても、運転モードと走行スピードに応じた俊敏な反応と優れた操作性を実現する。

リアの運動学は、車が「中心に位置している」感触の決め手となる。RWDスパイダーには、ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ(LPI)を搭載した。LPIは車体の重心近くに位置するセンサーシステムで、3Dの車体の動きを全て追跡する。LPIの情報は、磁性流体サスペンション(MRS、オプション装備)およびステアリング安定制御システムへリアルタイムに送られる。安定電子制御(ESC)は、あらゆる関連条件に適合しつつも、各運転モードに応じてRWDの挙動が引き立つように調整されている。

ハンドルについているANIMA(アドバンスト・ネットワーク・インテリジェンス・マネジメント.イタリア語で「魂」を意味する)ボタンで運転モードが選択できる。これによりRWDモデルならではのドライビング・スピリットを実感できる。普段の運転には『ストラーダ』モード。スポーティな運転を楽しみたいなら『スポルト』モード。レーサー感覚でベストパフォーマンスを狙うなら『コルサ』。コルサモードではオーバーステアリング特性が発揮され、RWDによる究極の挙動を楽しめる。

他のウラカンモデルと同じく、気筒休止機能によりエンジン効率が向上し、消費燃料およびCO2排出量を低く抑えられる。エンジンのフル稼働が必要ない場合、シリンダーバンク1台のスイッチが切られ、10気筒のうち5気筒が一時的に休止する。その後アクセルを踏むと、ドライバーが気づかないほどスムーズに10気筒モードへと戻る。

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関連情報

https://www.lamborghini.com/jp-en/

文/編集部

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