【浪速風】五輪に巣くう“魔物”に勝った高梨選手の美しい銅(2月13日)

  • 産経ニュース
  • 更新日:2018/02/13

競馬では、菊花賞は強い馬が、ダービーは最も運のいい馬が勝つといわれる。4年に1度のオリンピックも巡り合わせの運があるのだろう。アテネ五輪の女子マラソンで、今も破られない2時間15分25秒の世界最高記録を持つポーラ・ラドクリフ(英国)が途中棄権した時に、そう思った。

▼スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(さら)選手は、W杯13戦10勝の無敵の強さで迎えた前回ソチ五輪で4位に終わった。金メダル確実という期待に押し潰されたのか。「五輪には魔物がいるという。でも魔物をつくっているのは自分なのだ。つくらなくてもいい魔物を心の中につくってしまう」

▼サラエボ五輪のスピードスケート男子500メートルの優勝候補だった黒岩彰選手の言葉である。10位と惨敗したが、次のカルガリー五輪で銅メダルに輝いた。高梨選手の銅の涙は、心の中の魔物を克服したうれしさだろう。まだ21歳、W杯通算53勝は男女を通じて最多タイだ。いつかきっと金に巡り合える。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

今、話題のニュース

グノシーで話題の記事を読もう!
“ある一言”が多くなったら要注意! 彼の「彼女に飽きた」サインって?
羽生結弦の「ある行動」に称賛続々! ファンが感動した「心遣い」とは
竹内涼真、福士蒼汰、菅田将暉......本名よりもカッコいい!? 実は“芸名”だった若手俳優たち
とにかく明るいカー娘が話題 気になる「そだね-」、NHKおやつタイムカットに激怒の声
浜田雅功「松本に菓子折り送っておいて!」その理由は
  • このエントリーをはてなブックマークに追加