本当に便利?10秒ですべての歯が磨ける電動歯ブラシ『アマブラッシュ』

本当に便利?10秒ですべての歯が磨ける電動歯ブラシ『アマブラッシュ』

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/13

クラウドファンディングのKickstarterにて、10秒で歯磨きを完了できる電動歯ブラシが登場し話題を呼んでいる。その名は、『アマブラッシュ』(『Amabrush』)。

通常の電動歯ブラシは、ヘッド(ブラシ)の部分が振動するため、自分で上下のストロークをする必要がないという利点がある。しかし、歯から歯へと磨く場所を動かしてゆくのは、やはり自分の手作業となる。

シリコンバレーの技術者らが生み出した『アマブラッシュ』は、そんな手作業すらも不要とした、常識破りの発想で開発された電動歯ブラシ。といっても仕組みは割と単純。下の製品画像を一目見てもらうだけで、なんとなくわかるかも。

No image

非使用時の『アマブラッシュ』(充電器の上で充電中)

画像を見て多くの人は「あぁ、なるほど」と思ったはず。そう、本製品は一度に歯列全体をカバーする、U字型のブラシがついた電動歯ブラシなのである。

No image

使用時の『アマブラッシュ』

使用時は、マウスピースと同じ要領で口にはめ、スイッチを入れるだけ。10秒ですべての歯が磨かれて、歯磨き終了となる。もはや歯ブラシの柄すら要らないが、代わりに球形に近いパーツ「ハンドピース」がついている。この中にバッテリーと液体歯磨きが入っている。バッテリーはフル充電で28回分もち、専用の充電器もあるが、スマホのワイヤレス充電器でも充電できる。

ハンドピースは1個あれば、家族全員でシェアできる。ただし、衛生上の観点からU字型ブラシは人数分必要となる。

ところで、「なるほど便利なのはわかった。でも、たった10秒で本当に大丈夫?」と疑問を投げかける人が多いかもしれない。ふつう、(電動・手動を問わず)歯磨きには2~3分かけるのが、虫歯予防の観点から必要な時間とされているようだ。しかし、これでは28本あって、各々3つの面をもった歯の各面にブラシが触れているのは、約1~2秒に過ぎないことになる(あるいは、日ごろの習慣で特定の部位ばかりが何秒も磨かれ、他は磨かれない)。一方で、『アマブラッシュ』なら歯の各面がまるまる10秒ブラッシングされ、従来の歯磨きより5~10倍の長さで磨かれる計算になる。そして磨き漏らしも少ない。

気になるお値段だが、ブラシ、ハンドピース、液体歯磨き、充電器のベーシックセットが79ユーロ(69ユーロの早割は売り切れ)、2017年12月の出荷となっている。ランニングコストについては、ブラシは3~6か月のサイクルで交換(6ユーロ)、液体歯磨きは1か月あたりのコストは3ユーロ、電気代が少々となっている。

現時点では日本国内での販売は未定で、Kickstarterでいち早く入手するなら送料が別途かかるが、それでもお買い得感は高い。ベーシックセットの在庫も残り少ないので、これは買いと思ったら、すぐにポチっておこう。

<クラウドファンディング・ウォッチャー鈴木の目>
実用性 ★★★★★
革新性 ★★★★★
コスパ ★★★★★

最近のKickstarterは不作で、しばらくサイトをチェックすらしていなかったが、これは久々のヒット。同一価格帯の電動歯ブラシを、ほとんどの点で凌駕しており、悪い所が見当たらない。

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
本性が出た! 飲食店で子供がうるさい時に彼女がした最低行動3選
"死ぬまでSEX"に注がれる高齢者の熱視線
「辞めようとしてる後輩を引き止める会」の結末は......!? 「そりゃ辞めるわ」「同じことやっていた」
女子がアキバの童貞オタクとセックスすべき理由/優しくてお金も惜しみなく使う男子力の高さが素晴らしい
間取り図を一見しただけで「おかしい」とわかる物件揃いの「Y澤不動産」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加