二刀流いざ世界へ!大谷、投手調整優先 ’18MLBキャンプイン

二刀流いざ世界へ!大谷、投手調整優先 ’18MLBキャンプイン

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  • 更新日:2018/02/15

【テンピ(米アリゾナ州)14日(日本時間15日未明)】米大リーグ各球団は、バッテリー組からキャンプインした。エンゼルスとマイナー契約を結んだ大谷翔平投手(23)は当地で招待選手として、初めてのメジャーキャンプを迎えた。近年のメジャーでは前例のない投打二刀流への挑戦が、まずは投手として始まった。

サボテンの生える岩山が迫るグラウンドで、大谷のメジャー人生が始まった。キャンプインの2時間以上前の午前7時17分に球団施設に到着。引き締まった表情で、敷地外からサインを求めるファンには左手を上げてあいさつし、クラブハウスに入った。

「二刀流」の全米デビューを前に、エンゼルス首脳陣はまず『エース大谷』としての調整を最優先させる考えだ。大谷が合同自主トレに参加していたキャンプイン前日の13日、取材に応じたマイク・ソーシア監督は「投手としての大谷をまず第一に考えている。(その評価をしてから)打者としてどう活躍するのかを見ていく」と明言した。

『エース大谷』は、投手陣に“革命”をもたらしそうだ。米メディアによると、ソーシア監督はその力を最大限に発揮するために、メジャーで一般的な「中4日」から、大谷が慣れ親しんだ「中6日」を実現させるべく準備を進めている。

キャンプ前から同監督は大谷と先発ローテーションを担うリチャーズ、シューメーカーから意見を聞き、他の投手が登板間隔の変更に対応できるかリサーチ。キャンプイン後にも、それぞれのコンディションを見ながら適応できるか模索していくようだ。

一方で球団側も、大谷の調整環境を整えるべく準備を進めている。13日午後、エ軍の広報3人が日本メディア約50人を対象に、練習グラウンドを案内し、撮影可能な場所や立ち入り禁止ゾーンなどを丁寧に説明した。

「ショウヘイは、自分への取材が多くなることで周りの選手に迷惑がかかってしまうことをとても心配している」と球団広報。メディアに協力を要請し、個別の対応には応じない代わりに、練習後にも毎日、日米合同でマスコミに対応するなどのルールも告知された。

米球界の常識を変える「中6日」導入、そして空前絶後の「二刀流」…。日米の注目を一身に集める“大谷狂騒曲”が始まった。

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13日、岩山をバックにキャッチボールする大谷。キャンプインが翌日に迫り、真剣な表情だった (撮影・リョウ薮下)

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