間瀬翔太、パニック障害との戦いを告白 「本当に恐怖です」

間瀬翔太、パニック障害との戦いを告白 「本当に恐怖です」

  • しらべぇ
  • 更新日:2020/01/25
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(撮影:土屋貴章/303 BOOKS)

俳優の間瀬翔太が24日、自身のブログを更新。パニック障害の症状が出てしまい、病院に搬送されたと報告した。パニック障害への恐怖もつづっていた間瀬にしらべぇ編集部は話を聞いた。

■駅で発症してしまい…

間瀬によると「記憶が曖昧です」としながら振り返る。それは23日の夜に音楽関係の仕事で県外に出たときのこと。目的地まであと一歩のところで症状に襲われた。なんとか目的地に到着してリラックスを試みたものの、最終的には座り込んでしまったという。

「色々と自分の想像と現実の差が起こり始めました」と振り返る。駅の端で寝転ぶなどリラックスに向けて努力をしたそうだが、これも上手くいかずに救急車を呼ぶと決意。しかし間瀬はそれができる状態になかった。

関連記事:脳動静脈奇形の俳優、病気に関するブログは「本当はすごくツラい」

■手が開かない

自力で呼ぶには遅かったようで「やばい、救急車呼びたいのに両手がグーのまま開かない!!」との状態だった。誰かに助けを求めようと試みたが、舌が回らないほどまで悪化していた。

幸い駅員が気づいたため救急車を呼び、病院にも行けたという。パニック障害の症状について「内臓を強い力で掴まれてる様な痛みが起こります」とコメント。

救急車の中でこうした痛みも治り、記憶力も戻ってきた。CT検査も行ったが、幸いにも脳出血などさらに重篤な病気ではなかった。

■非常に怖いパニック障害

年間10万人に1人程度発生する「脳動静脈奇形」の手術を乗り越えて現在もリハビリに励んでいる間瀬。そんな彼でもパニック障害は恐怖の存在だ。

ブログの中で「パニック障害は本当に今までなってきた病気の中でもかなり辛いです!!本当に恐怖です」と言及している。

さらに「パニック障害にだけはごめん、今は勝てない」との弱気なコメントまで書いている。一般的にもパニック障害の名前こそ聞くものの、実態はよくわかっていない人もいるだろう。

そこでしらべぇ編集部は24日、ツイッターのダイレクトメッセージ(DM)を通じて間瀬さんに話を聞いた。

■脳動静脈奇形と告げられたとき

間瀬は明確にパニック障害と診断されたわけではないようだが、脳動静脈奇形だと告げられた日に初めての症状が出たという。

「先生に脳動静脈奇形の説明や手術の話、そして生存率や後遺症の話をしている時に突然内臓が痛くなり、手が開かなくなって、言葉がうまく喋れなくなりました」。

このときはすぐに医師が気づきベッドへ案内。その日からSCU(脳卒中集中治療室)の中でも特に厳重な個室に移動した。この一連の出来事の中でパニック障害の可能性が高いと看護師から話があったそうだ。

■今まで一番つらかった23日の夜

今までに出た症状についても聞いた。入院中は先の1回のみで退院後は2~3回ほど症状が出てしまった。しかし一番つらかったのはブログにもあった23日の夜だった。

「1番つらかったのは間違いなく昨日のパニック障害ですね!!今までの比にならず、マジで死んだかと思いました」とコメント。病気に対する慣れは自覚していたが、23日の出来事にはまったく通用しなかった。

■現実なのか夢なのか

「記憶が曖昧です」と前置きしながらも23日の出来事についてかなり克明に覚えていた。間瀬に症状が出てしまったときの記憶について聞いた。すると、想像もつかない感覚がそこにはあった。

「実際にパニック障害と戦ってる最中に別ストーリー? 夢? みたいなものを見ていたみたいで、どれが現実だったかよく覚えてないんですす」。ブログに書かれていた出来事の中にはいくつか現実ではないものもあるのだろうか。

さらに詳しく教えてくれた。「目はあいてたはずなんですが、沢山の記憶が頭の中を飛び交っていて、全ての出来事がデジャブみたいに感じてしまう」。そのせいか家族や仲間に助けていたつもりが実際にはなにもしていなかった。

■克服に向けての決意

ブログで克服についても言及していたが、「今回初めて決意しました。今までは症状が軽かったのでガッツリは気にしていなかったんですが、最近は徐々に重くなってきたので病院に行くつもりです」。

つらい戦いがまっているかもしれないが、「ただ逃げたくはない」ともコメントしている。間瀬ならパニック障害であっても、きっと戦い抜くことだろう。その報告をブログで見られる日を待ちたい。

■パニック障害の方へメッセージ

間瀬はパニック障害と戦っている人にメッセージをくれた。「パニック障害歴はまだ半年ほど。実際パニック障害で亡くなる人って言うのはいないと僕は聞きました。ですが、あまりの辛さに自分から命を投げてしまう方もいるのではないかと心から心配しています」。

「もし少しでも不安があればしっかりと病院で診てもらってください。僕もパニック障害を認めるのが嫌で今まで病院に行きませんでしたが、今日から真剣に治療しようと思いました!!」。

自らも戦いながら、同じ病気で苦しむ人たちにエールを送る。間瀬の強さと優しさが伝わった。

・合わせて読みたい→既婚者の男性上司が顔を近づけてきて… 「信じられない行動」でパニックに

(文/しらべぇ編集部・大山 雄也

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