リーボックが8の字構造の織りに着目したアッパーテクノロジー 「FLEXWEAVE」を開発

リーボックが8の字構造の織りに着目したアッパーテクノロジー 「FLEXWEAVE」を開発

  • @DIME
  • 更新日:2018/02/13

グローバルフィットネス ライフスタイルブランドのリーボックは、8の字構造の“織り”に着目した、新たなアッパーテクノロジー「Flexweave(フレックスウィーブ)」を開発。この最新のアッパーテクノロジーを採用したシューズは、3月1日に全世界一斉に発売となる。また、これを皮切りに、リーボックのさまざまなシューズにおいて採用される予定だ。

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リーボックは、これまで「Instapump Fury」に代表される“The Pump テクノロジー”や、「DMX RUN 10」に搭載された“DMX Moving Air Technology”、宇宙用ブーツにも採用されるクッショニング素材“Floatride Foam”など、数多くのユニーク、かつ独自のテクノロジーを世に送り出してきた実績を持つ。そんな同社が新たなテクノロジーとして発表するのが「Flexweave」だ。

一般的なシューズは、40ほどのパーツで構成されていると言われている。特に、アッパー部分には、通気性や柔軟性、強度やサポート性など、さまざまな機能を持たせるために、いくつもの布地やパーツを組み合わせているため、シューズ作りは軽量性との戦いという側面も持つ。
近年のリーボックは、この従来のシューズ作りを根本から見直し、“Less is More”=“シンプルな構造でありながら、機能性を確保する”という考え方のもと、シューズの開発に力を入れてきた。具体的には、これまでの複数のパーツを組み合わせてアッパーを作っていた構造から、シームレス構造や一枚布構造でのアプローチに注力しているという。

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しかし、“Less is More”という考え方には、必ずしもアスリートが求めるパフォーマンスやさまざまなニーズに的確に対応できない、という課題もあった。例えば、一枚布構造のニット素材は、柔軟性、ストレッチ性、通気性がある一方、縦、横の激しい動きが求められる運動ではサポート性に欠けるため、他の部材でアッパーを補強する必要がある。パーツが増えることは、軽量性の観点で課題が増えることを意味する。

そこでリーボックは、この“Less is More”のコンセプトのもと、一枚布構造でありながら、アスリートの求める用途に応じたサポート性の実現とアッパーの柔軟性、通気性、軽量性を両立させた「Flexweave」の開発に至ったという。

ニットに代表される「編み」は、1種の繊維・1本の糸から構成される。よって、その1つの繊維の特徴しか持つことができない。対する「Flexweave」は、「織り」の技術です。「織り」は縦糸と横糸から成り、構造的に編みより強く、異なる繊維を組み合わせることを可能とする。この結果、異なる特性を併せ持った多機能な一枚布を作ることができるのだ。

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「Flexweave」は、「8の字織り」構造を採用し、そこに最新のプログラミング技術を導入することで、一枚布構造でありながら、シューズの部位によって自由自在に柔軟性、通気性、強度やサポート性を変えることに成功した。例えば、柔軟性が必要とされる前足部には横糸に柔らかい繊維を用い、織り目の密度も大きくすることで足指を動かしやすくし、一方で、中足部やヒール部分にかけては横糸を丈夫な繊維に変え、織り目も高密度にすることで、サポート性や耐久性を高めている。このように、シューズの部位によってどのような繊維を用いるか、織り目の密度をどうするかは、トレーニングのニーズにあわせてプログラミングされている。

こうして生まれた、一枚布構造でありながら、柔軟性、通気性、強度やサポート性を併せ持ったマルチパフォーマンスなアッパーテクノロジー、それが「Flexweave」なのだ。

■関連情報

http://reebok.jp/flexweave

文/編集部

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