「革靴」を「皮靴」と書かないのはなぜか? 違いを調べてみた

「革靴」を「皮靴」と書かないのはなぜか? 違いを調べてみた

  • しらべぇ
  • 更新日:2017/11/13
No image

(©ニュースサイトしらべぇ)

かかとに出来物ができて、半年ほど皮膚科に通っている俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。よくわかりませんが、毎週、かかとを冷凍されています。

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。

■“皮”と“革”、何が違う?

週イチで時間を作って病院に通うのは、筆者のように時間帯の決まらないフリーランスな業務形態の人間には中々難しいことで、手帳を駆使してスケジュールを管理しており、「皮膚科に行ったよ」という日に「○」と「皮」と書き込んでいます。

この「○皮」の印を眺めていると…湧き上がってきませんか? 「アッチの“皮”のことで病院かかってるみたいで恥ずかしいな」では、なくて「“皮”と“革”って、何が違うんだろう」という気持ちが!

調べてみたところ、「皮」は皮膚や毛皮など、生き物の皮全般。それを長期間使えるように人間の手で加工されたものが「革」なんだそうです。

加工によって字が変わるのは、前回書いた「卵」と「玉子」の違いと共通していますね。

で、そうするとさらに、皆様の心に湧き上がってくるのが「どうして“革命”に“革”の字が使われているのか」という気持ちで、間違いないでしょう。

■革命に“革”が使われる意味

こちらも調べてみたところ、すぐに腐ったり硬くなったりして使えなくなってしまう、生き物の皮をなめして「革」にすることから、転じて「革」には「物事が変わるさま」の意味が持たされたそう。

運命を変えるのが「革命」、物事の移り変わりを表すのが「沿革」。

なるほど、変わるとの意味で使われているんですね。皮を加工して作られた製品、「靴」や「鞄」の偏が「革」なのも納得です。

ひとつだけ納得いかなかったのが「鞣」。先述している皮を革に加工する作業“なめす”にあてられる漢字、「鞣す」なのですが、「皮を柔らかくして革になるのに、なんで革に柔らかくするって書くの!?」

謎は調べてみても解けませんでした。漢字ってそういうとこあるよね。

・合わせて読みたい→「玉子」と「卵」、うずらのタマゴはどっち? 正しい使い分けを探る

(文/ハイパーメディアフリーター・黒田 勇樹

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
IKEAの『人感センサー付きLED照明』が爆安なくせにチョー使える! 価格は2つ入りで799円なり
「最初にコーヒーが飲めるのは誰?」ツイッターで流行っていたコーヒーのクイズ
「キラキラネーム」が原因でいじめられた女性 「親を恨みます」に同情の声も
【衝撃】リモコンにアルカリ電池を入れてはいけない本当の理由をマンガで解説! 愚か者が陥りがちな“乾電池の落とし穴”とは!?
習慣を変えれば会議が変わる。会議が変われば会社が変わる?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加