岡田麿里、初監督作品は“誤解”から誕生 P.A.WORKS社長が裏側を暴露

岡田麿里、初監督作品は“誤解”から誕生 P.A.WORKS社長が裏側を暴露

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  • 更新日:2018/02/14
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『さよならの朝に約束の花をかざろう』完成披露イベントにて  クランクイン!<画像をもっとみる>

アニメーション映画さよならの朝に約束の花をかざろう』(2月24日公開)の完成披露イベントが13日、都内の劇場で行われ、主演を務めた声優の石見舞菜香、脚本・監督の岡田麿里、同映画のプロデューサーでアニメ制作会社P.A.WORKSの社長である堀川憲司が登壇した。

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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本を務め、注目を浴びた岡田による初の監督作品。数百年の命を持つ、長命の一族イオルフの少女・マキアは、ある日人間の赤ちゃんと出会う。育っていく人間の少年と少女のままのマキアの出会いと成長、そして別れを描く。

5年前から企画が立ち上がり、制作に3年を費やした同映画。始まりは堀川社長が放った「100%の岡田麿里をさらけ出した作品を観てみたい」という一言だった。その言葉に岡田は「アニメは共同作業なので誰かの100%はありえない。100%とはなんだろう…」と悶々と苦慮し、その結果「監督をやらせてください!」と手を挙げたという。しかし、堀川社長の言葉は“監督オファー”ではなく「岡田さんの小説を原作にしたアニメを作りたいね、という意味」(堀川社長)で、自身の“誤解”から人生初のメガホンを握ることになった。

堀川社長は、「監督をやらせてください」と直訴された当時を振り返り、「岡田さんはいままで見た中で一番緊張していて、喉がからからだった。飲み屋で刺し身の醤油をお皿に注ごうとしてたけど、(緊張で)お皿に入らず机に醤油を撒き散らしながら『監督やらせてください!』って言っていた」と暴露。岡田は「そこまでやってない!」と照れながら弁解していた。

物語の主人公となるマキア役には、昨年声優としてデビューしたばかりの石見が起用された。石見は「自信のないオーディションだった。私はオーディションがダメだったなと思った日は、日記に反省を書く癖がある。そのオーディションの日の日記も反省点だらけで、『このままじゃだめだ』って書いてあった。なので決まったと聞いて本当にびっくりしました」と回想。舞台で岡田が石見に“一目惚れだった”ことが明かされると「泣きそうです!」と感無量の表情だった。

完成した、初の監督作品を鑑賞した岡田は「本当に作品って生き物だと思った」といい、「脚本家は最初に作品に関わって最初に抜けるポジション。監督をやらせていただいたことで、今回は最後まで居られたのがうれしかった」と笑顔。「スタッフ全員の気持ちが込められた作品になった。勝手に誤解したところから始まったが、私100%というか、スタッフの100%。アニメのスタッフすごいなと思った」と語った。

『さよならの朝に約束の花をかざろう』は2月24日より公開。

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