マクロミルが膨大な消費者パネルからシングルソースデータを高速生成する「MFD」を開発

マクロミルが膨大な消費者パネルからシングルソースデータを高速生成する「MFD」を開発

  • Web担当者Forum
  • 更新日:2021/11/26

企業が求めるデータの生成業務を自動化・高速化、データ提供時間の大幅な短縮を実現

マーケティングリサーチ事業のマクロミルは、同社が保有する130万人の国内消費者パネルデータを、顧客企業の希望に合わせてシングルソース(同じ対象者)でつないで統合データを生成し、ダッシュボードを自動生成する「MFD(Macromill Fast Data architecture)」を開発した、と11月24日に発表した。MFDのアウトプットをダッシュボードに展開して消費者理解をより深める「PANORAMA(パノラマ)」の提供も始める。

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MFDとPANORAMAのサービスイメージ

MFDは、紐づけるデータの種類や分析軸、抽出期間など条件を指定し、消費者パネルで得られる複数のデータソースから抽出して利用しやすいデータに変換する「ETL処理」を経て、シングルソースデータとして統合・生成してダッシュボードを高速に自動生成する。これまで「消費者購買履歴データ」のダッシュボード化は平均250時間かかったが、MFDでは10分程度で出力でき、顧客企業へのデータ提供時間の大幅な短縮を実現した。

PANORAMAは、MFDで指定した抽出条件で生成した「消費者購買履歴データ」「デジタルログデータ」「アンケートデータ」「属性情報」のシングルソースデータをダッシュボードで提供する。例えば、ヘビーユーザー意識を確認するために購入量の多いサンプルのみを絞り込んだり、ロイヤルティの高いユーザーに絞り込んで属性を確認したりするなど、集計レベルを掘り下げて詳細に集計する「ドリルダウン」ができる。

この記事の筆者

フリーランス記者・編集者。インプレス「Web担当者Forum」ニュース担当。「ASCII STARTUP」でも執筆。東洋経済新報社「会社四季報」センター記者。毎日新聞社で電機メーカーや通信業界、東証、総務・経産・国交省など取材し、ニュースサイトの編集10年を経て2019年9月退社し独立。twitter:@nobochan

小島昇(Web担編集部)

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