【速報】安井市議に辞職勧告決議 丹波篠山市議会 暴言などによる提訴で

  • 丹波新聞
  • 更新日:2022/06/23

23日に開かれた丹波篠山市議会本会議で、養鶏事業者との間でトラブルが起きている同市桑原地区の住民に対して暴言を吐いたほか、事実と異なる内容を自身の交流サイト(SNS)に投稿したなどとして住民から提訴されている安井博幸議員に対し、議員辞職勧告決議案が提出され、賛成多数で可決された。市政発足後、辞職勧告決議案の提出は2度目で、可決されたのは初めて。丹波新聞社の取材に対し、安井議員は、「重く受け止める」としつつ、暴言については「失言だったが、辞職するほどの内容ではない」として辞職は否定した。決議に法的拘束力はない。

今月7日、桑原地区の住民2人から名誉棄損などで民事訴訟を起こされた安井議員は、訴状によると、自身のフェイスブックやツイッター、市内で配布したビラに、「養鶏事業者と自治会が公害問題で裁判による係争中」などと間違った内容を記載した。

書き込みを見つけた住民らは抗議申し入れ書を送付したほか、今年5月10日に西紀北地区で開かれた議会報告会の終了後、安井議員に直接、訂正を求めた。その際、安井議員が住民に対して「なんや、このヤクザ」と発言した。

辞職勧告決議案の趣旨説明で上田英樹議員は、「暴言の内容は人権侵害に当たるとも思われ、相手方はもとより市民への謝罪や説明を行い、市議としての責任を果たすべき事案だが、これまで一切ない」と指弾し、「規範意識が欠如していると言わざるを得ず、市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させ、その権威や品位を傷つけたことは明白。事態の重大さを真摯に受け止め、速やかに辞職を」とした。

丹波新聞

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