パハンギラ スリランカン レストラン

パハンギラ スリランカン レストラン

  • 食べログマガジン
  • 更新日:2022/09/23

東京の東側に展開する「加真呂」というステーキを中心としたチェーン店があるのをご存知でしょうか? 加真呂にはなぜかスリランカ系の店員さんも多く、中にはスリランカカレーを味わえる店舗も存在します。錦糸町の加真呂もその一つだったのですが、2022年6月に正式にスリランカ料理専門店「パハンギラスリランカンレストラン」として生まれ変わりました。

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外観は変わりましたが内感はほぼそのままの雰囲気。夜に行ったのですがメニューはランチメニューのスリランカカレープレート(1500円)があるのみ。メニューの裏を見ると加真呂の名残を感じるステーキもあったのですが、聞いてみるとこちらは今出していないとのこと。

スリランカ料理を色々と出したいものの、なかなかお客さんが増えておらずカレープレートのワンメニューを基本とし、時間帯によってはカトレットなど軽食のテイクアウトも準備しているのだそうです。ならばスリランカカレープレートで行きましょう。もともとこれが一番食べたかったので問題ありません。

チキンカレー、パリップ(豆カレー)、ナスのモージュ(揚げたナスの和え物)、ポルサンボル(ココナッツふりかけ)、パパダン(豆せんべい)などがワンプレートに盛り付けられた王道のスリランカカレープレート。一口食べてみるとガツンとくる辛さとスパイスの香り、濃いめの味付けのカレーはじめ様々な副菜と、それを受け止めるご飯はスリランカのキーリサンバライス。これはおいしい!

都内にもスリランカ料理のお店は増えましたが、どちらかというと優しい味だったり上品な味のお店が多く、大阪「ロッダグループ」や茨城「バナナリーフ」のようなガツンとくる強い味のスリランカ料理店はまだまだ少ないと感じています。そんな中、こちらのお店はまさにその方向。先述したお店の味が好きな方にはしっかりとはまるのではないでしょうか。

カレーも副菜もワイルドなおいしさで、キーリサンバライスもポロポロとした食感で、カレーや副菜を混ぜていくのにとても良い米であり、混ぜながら食べていくと味のグラデーションを楽しめます。

食後には紅茶とワタラッパンもついてくるサービス。ワタラッパンとはスリランカのココナッツプリン。現地系のお店に行くといわゆる鬆が入っていることが少なからずあり、元々はそのようなスタイルなのだそうですが、こちらはしっとりと滑らかな食感で今時のワタラッパン。ストレートティーも香り高く、最高のデザートです。

スリランカ人女性が一人で切り盛りしており、僕が行った時には他にお客さんもいなかったので色々と聞いてみると「全部お母さんの味。私の家の味。スリランカの味のままで出したい。他にも色々出したいけど、お客さん増えないと。」とのことでした。

なんともったいない! 都内のスリランカカレー好きはこちらのお店に集結してください。繰り返しますがガツンとしたスリランカカレーが好きならわざわざ行っても損がないと太鼓判をおしましょう。せっかく良いお店でも知られていないというだけで閉店を余儀なくされてしまうことが少なくないご時世です。この記事を読んで気になった方はすぐにでも足を運んでください。

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山口遥山口遥

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