
福島テレビ
14日、会津若松市の中心部にクマが出没し、猟友会などによって捕獲された。
警察によると、午前5時半ごろ会津若松市城西町で60代男性が道路上で体長1・5メートルのクマを目撃した。
クマを目撃した男性「気づいたときには向こうから(クマが)歩いてきたんです。最初は犬かなと思った。よくよく見たらクマなんですよね」
約30分後には約1キロ離れた同市本町周辺でも1メートルほどのクマの目撃情報があり、捜索していた警察などが付近の神社の境内でクマを見つけた。
安全確保のため、警察と猟友会など約50人が周辺の警戒にあたり、正午ごろ、麻酔銃でクマを眠らせ捕獲した。
猟友会の男性「(今はクマが)親から離される時期。それで餌場を自分で探さなくちゃいけない訳、市内に出てくるクマは(近くの)東山から下がってきたと思う」
捕獲されたクマはその後山に帰された。
会津若松市では4月29日にも鶴ヶ城公園でクマが出没していて、市と警察ではクマを目撃した場合はすぐに連絡するよう呼びかけている。