ゆったり島時間で仕事を 元地域おこし協力隊員、家島にテレワークスペース開業 兵庫・姫路

ゆったり島時間で仕事を 元地域おこし協力隊員、家島にテレワークスペース開業 兵庫・姫路

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2023/01/25

家島本島(兵庫県姫路市家島町)の湾内を見渡す建物に、テレワークスペースがオープンした。開設者は元地域おこし協力隊の伊藤真美さん(37)=同町宮。ウェブディレクターとして働く自身のオフィスを共有する形で、「島民も島外の人たちも集える場をつくりたい」と準備した。船着き場に面した空間には、ゆっくりと流れる時間と島への愛情があふれている。

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家島の湾内を一望する場所にテレワークスペースを開いた伊藤真美さん=姫路市家島町宮

2018年11月に協力隊員として赴任した伊藤さんは川崎市出身。飾らない人柄で島民と交流し、ウエディングカメラマンやウェブデザイナーの経歴を生かして島暮らしの魅力を発信した。任期が終わった21年10月以降も島にとどまり、企業の発注にリモートで応じる仕事の一方、狩猟免許を取得してイノシシの捕獲に携わるなど島民としての生活も充実させている。

テレワークスペースは宮港船着き場に面する建物の2階。以前は飲食店だった約40平方メートルに「いえしまコミュニティスペース 縁」と名付けた。電源やWi-Fiのほか飲み物も自由で、営業は平日午後1~6時。

今月9日のオープン日には多くの住民らが訪れ、行き交う船を眺めながら語らいを楽しんだ。花を届けた住民の女性は「任期を終えても島を好きでいてくれるなんて、こんなにうれしいことはない。港の様子が一望できる風景をいろんな人に満喫してほしい」と期待を寄せた。

SNSを通じてすでに島外から会議の予約も入っている。伊藤さんは「仕事でも休憩でも、港の風景を見ながら誰でもくつろげる場になれば」と語る。

土日祝日は休み。1時間500円、2時間600円、3時間以上の利用は千円(高校生以下はそれぞれ割引あり)。問い合わせはメール(ieshima.en@gmail.com)で。

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