関本賢太郎氏 巨人に左9人を並べさせた 青柳、もっと胸張って投げろ

関本賢太郎氏 巨人に左9人を並べさせた 青柳、もっと胸張って投げろ

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  • 更新日:2020/09/19

◇セ・リーグ 阪神6―7巨人(2020年9月16日 東京D)

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5回無死一、三塁、若林に適時打を浴び、3点目を失ったところで降板する青柳(撮影・北條 貴史)

【関本賢太郎 視点】最後は1点差まで追い上げました。これがシーズン前半ならデラロサ投手、中川投手まで引っ張り出して「価値ある負け」と言えますが、もう、そういう時期ではありません。結果がすべてです。

まずは先発・青柳です。この日は左打者9人を並べられ、その全員をマークしているような、すごく窮屈な投球に見えました。

外一辺倒の投球になると、やはり苦しくなります。この日は、その傾向が強かったように思いますが、外に頼るほどの制球力もありませんでした。それなら、やはり被打率が高くても内角のスライダーを使っていかないといけません。2死からでも内側に突っ込んでみれば相手打線に「内角も使ってくるな」という印象を与えられたと思います。なにも、全員が亀井選手、丸選手ではないのです。突っ込んでいけるタイミングがあったはずですが、慎重になりすぎました。四球も多くなって、自分で自分を苦しくしてしまいました。巨人は左を9人並べるくらい、青柳を嫌がっているのです。それを自覚して、もっと胸を張って投げてほしいと思います。

一方の打線は、序盤から少し元気なく映りました。田口投手に対し、直球狙いでスライダーに対応しようとしていたのでしょうが、手が出ないので、どんどん投手有利に進められ、7回まで抑えられました。手数が多い巨人打線とは対照的に、積極的に振って行く気配がないので、同じアウトでも淡々と感じます。打席内の雰囲気、内容……攻撃しているのに、不思議とそう見えませんでした。

次戦では8、9回に各打者が見せた「この1打席に賭ける」姿勢を、初回から見せてほしいです。その1打席の延長線上に2打席目があり、その先の打席があります。その積み重ねが、勝利につながり、逆襲につながるはずです。

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