食料品などの値上がりで困っている学生を支援しようとJAグループ宮城が仙台市になる東北工業大学に県産米のおにぎりを贈りました。
【写真を見る】「もらえるのはうれしい」JA全農みやぎが東北工業大生に“おにぎり”600個を配布で朝ごはん援助 仙台
東北工業大学八木山キャンパスで行われた贈呈式では、JA全農みやぎの阿部茂副本部長から渡邉浩文学長に目録が手渡されました。
JAグループ宮城では物価高騰の影響で食料品などが値上がりし朝食をとれない学生を支援しようと、県産米のおにぎりを贈ることにしました。
JA全農みやぎ 阿部茂副本部長:
「体調管理が気になりますので、しっかりと朝ご飯を食べていただければと思っています」
26日は、農薬や化学肥料の使用を基準の半分以下に減らした環境保全米ひとめぼれのおにぎり600個が学生たちに配られました。
学生:
「あまりおにぎりとかも買わないで、自分で作ることが多くなったのでもらえるのはうれしい」
県産米のおにぎり配布は、来年1月までにあわせて7回行われるということです。