静謐な出だしから一転、オレオレ詐欺の一味に殴られた過去を持つ移動珈琲屋の中村倫也。独特の個性があるホリプロ作品 <珈琲いかがでしょう 第4回>(テレビ東京)

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  • 更新日:2021/05/03

ガソリンスタンドの広場の横に、移動式コーヒー屋の青山一(中村倫也)がいて、いい香りを漂わせながらコーヒーを淹れている。そこにトラックが来て、コーヒーの香りに惹かれるが、飲まない。美人の妻が、なぜ自分など冴えない男と結婚してくれたか、と悩みながら妻の病が治るようにコーヒー断ちをするが、妻は死んだ。

中村倫也の個性通りの静謐な出だし。深夜に見るドラマとして合格! 中身は次第に辛口になり、女たちにコーヒーの淹れ方を教授するバリスタチャンピオン(光浦靖子)が、ワークショップを開いているのだが、生徒の多くは箔付けのためだけに通ってきて、普段のコーヒー豆と超高級品の豆との違いさえわからない。その中の1人、垣根志麻(夏帆)だけが的中。彼女は青山と曰くがあった。

チラチラと出てくる過去では、青山が金髪で、ヤーさんの組員・花菱(渡辺大)の命令でボコボコに殴られている。青山はヤーさんたちがやっているオレオレ詐欺の一味にかつては属していたのか。

近頃、ドラマ作りでマネジャー業より制作集団として力を発揮しているホリプロのドラマは、独特の個性を発揮している。

過去がヤバい青山にしては、ガソリンスタンドという人目に付きやすい場所でコーヒーを淹れる行為がリアリティに欠けるが。チンピラの杉三平(磯村勇斗)が最後には寝返って青山の味方になるのか? 余り珈琲を飲まない筆者でも、ちょっと飲みたくなる作品。(放送2021年4月26日23時6分~)

(黄蘭)

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