ご当地それぞれの魅力に気づくきっかけにしてほしい、と生まれたこのTシャツ(【画像】参照)。
【写真を見る】“ご当地マンホール” モチーフにTシャツをデザイン「岡山はデザイン性に優れている」なぜ??【岡山】
デザインには、皆さんが通勤や通学などで毎日目にする“あれ”が使われているんです。
(千神彩花キャスター)
「岡山といえば、桃太郎が描かれているこちらのTシャツ。とても可愛いですよね。皆さんは、どこかで見たことありますよね」
「そう、マンホールがモチーフになっています」
5月23日から販売が始まった、「岡山らしさ」が前面に出ているマンホールTシャツです。
ご当地の魅力をTシャツを通じて発信しようと、アパレルメーカー「JAPAN UNDERGROUND」が、地域ごとに異なるマンホールの蓋に着目して製作しました。
(JAPAN UNDERGROUND代表 足立拓海さん)
「『マンホールのデザイン性の高さ』というところに感銘を受けまして、1つ市が変わるごとにマンホールのデザインが変わる」
「そういった国は日本だけだったので、この魅力っていうのを世界中、日本中の人に知って欲しいと」
これまでに作ったTシャツは、56種類。交渉は、すべて足立さんが直接自治体と行っています。
なかでも「岡山のマンホールはカラフルでデザイン性に優れている」と言います。
(JAPAN UNDERGROUND代表 足立拓海さん)
「猿、桃太郎、雉、犬の顔が漫画風に描かれているところで、いい意味でリアルじゃないっていうところがすごく可愛くデザインされているので、アパレルで着た時にも可愛いデザインやなと感じていただけると思います」
岡山を訪れるきっかけになればと、製作されたマンホールTシャツは、オンラインショップで購入できるほか、今後はふるさと納税の返礼品にもしていきたいということです。