【ダーバン(南アフリカ)=杉野謙太郎】卓球の世界選手権個人戦第7日は26日、混合ダブルス決勝で張本智和(智和企画)、早田ひな(日本生命)組が王楚欽、孫穎莎組(中国)に0―3で敗れ、2大会連続の銀メダルだった。男子シングルス準々決勝では張本が梁靖崑(中国)に2―4で屈し、この種目の日本勢で44年ぶりとなるメダル獲得はならなかった。女子ダブルス準決勝では木原美悠、長崎美柚(ともに木下グループ)組が陳夢、王芸迪組(中国)に敗れ、銅メダルだった。

男子シングルス準々決勝で中国の梁靖崑に敗れた張本智和(26日)=池谷美帆撮影