農業に「ソーラーシェアリング」を導入。地域活性化にもつながるその仕組み

農業に「ソーラーシェアリング」を導入。地域活性化にもつながるその仕組み

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2022/01/22
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「家族や子どもたちを養えない」と、一度は農業を諦めてしまった阿久津昌弘さん。

【画像】ソーラーパネルが設置された農地

現在、太陽光発電と農業を融合させた事業に取り組む株式会社グリーンシステムコーポレーションで代表取締役を務める阿久津さんは、もともと栃木県の農家の後継ぎだった。

太陽光発電×農業

「子どもたちや家族を養う収入が得られなくて、一度挫折しているんです。それからひどいアトピーになってしまって。それで無農薬の野菜を使ったみそ汁と乳酸菌を飲むようになったらよくなったんです」

それから自身の体調不良から救ってくれた無農薬農法で、安定した収益を出す方法はないかと考えた末、「ソーラーシェアリング」事業に着手する。

高齢化によって耕せなくなった農地などにソーラーパネルを設置し、その下で無農薬栽培を行った。

売電収入は土地を貸す農家にも分配されるため、農家の収益も上がる仕組みだ。そして、災害時には地域住民に電気を無償で提供するという。

無農薬の小麦を使ったパンは、地元の人気商品になり、子ども食堂にも届けている。

農業の可能性を広げ、地域の活性化を目指す阿久津さんは、「未来の子どもたちのために、水や空気や土を汚さない生態系が戻ってくるような農業をしたい。地元にお金が落ちてくるように開発していくビジネスモデルをやっています」と語った。

フューチャーランナーズ~17の未来~

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