里親と子どもに訪れた“家族”でいられるタイムリミット 「1640日の家族」予告&新場面写真

里親と子どもに訪れた“家族”でいられるタイムリミット 「1640日の家族」予告&新場面写真

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  • 更新日:2022/06/23
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ファビアン・ゴルジュアール監督の幼少期の実体験に基づく物語 (C)2021 Deuxieme Ligne Films - Petit Film All rights reserved.

幸せに暮らす里親と子どもに突然訪れた、家族として過ごす時間の終わりを描く感動作「1640日の家族」の予告編と新場面写真がお披露目。“家族”でいられるタイムリミットに思い悩む母アンナ、里子シモンの切ない表情がおさめられている。

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「ディアーヌならできる」のファビアン・ゴルジュアール監督が、幼少期に両親が生後18カ月の里子を迎え、4年半一緒に暮らした自身の経験をもとに、家族の深い愛と絆を描き出す。物語の中心となるのは、生後18カ月のシモンを里子として受け入れたアンナと夫ドリス。シモンは夫妻の子どもたちと兄弟のように育ち、4年半の幸せな月日が流れる。ある日、シモンの実父エディが息子を手元で育てたいと申し出る。

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予告編には、シモンを息子として愛してきたゆえに葛藤するアンナや、里親と実父との間で揺れるシモンが映し出される。「どんなに離れていても私たちは家族よ」と語るアンナが、シモンを力いっぱい抱きしめる様子も挿入され、家族が選ぶ未来が気になる映像となった。場面写真には、アンナとシモンが見つめ合い、ふたりの強い絆を感じさせるシーンを活写。アンナがシモンに向ける優しい眼差し、子どもたちの眩しい笑顔、プールやパーティでの楽しい光景が切り取られている。

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ゴルジュアール監督は、自身の経験を振り返り、「里子との出会いと別れは、私たち家族全員に影響を与えました。初めて里親となった私の母がソーシャルワーカーから受けた唯一のアドバイスは、『この子を愛しなさい、でも愛し過ぎないように』という言葉だったそうです。でも、母は特殊な仕事における感情の密接な関わりを測りかねていたようでした」と語る。「悲しみと向き合う人なら誰でもそうであるように、私の人生は変わりました。まず、里子の不在にどう対処すべきか方法を見出さなければなりません。我が家では里子を受け入れたのは、あれが最初で最後でした。私は映画監督になったら最初にあの経験を映画にすると決めていました。個人的な記憶をフィクションに変換し、普遍的な影響力を持たせて強く訴えるべきだと感じたのです」と、映画化への思いを明かした。

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6歳のシモン役に抜てきされたガブリエル・パビは、本作で演技に初挑戦。アンナとドリスを「海の上のピアニスト」のメラニー・ティエリーと「キャメラを止めるな!」のリエ・サレム、エディを「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」のフェリックス・モアティが演じた。

1640日の家族」は、7月29日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

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