
写真:ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督
21年ぶりのチャンピオンズリーグ出場となるニューカッスルは、グループリーグ初戦の行われるイタリアへの移動にあたり思わぬアクシデントに見舞われたようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
パリ・サンジェルマン、ドルトムント、ACミランと同居する今大会注目の"死の組"に振り分けられたニューカッスル。初戦のACミランとのアウェイゲームに向けてニューカッスルを出発したものの、悪天候により飛行機が遅延したことにより「規定の時間内にプレスカンファレンスを行わなければならない」というルールに違反することになってしまったという。
イタリアで発生している嵐のため、ニューカッスルの面々が搭乗するフライトは予定時刻より2時間20分遅れて空港を出発。UEFAは「試合をする両チームは試合前日の現地時間正午から午後8時までの間にプレスカンファレンスを開かなければいけない」というルールを設けており、今回の遅れでニューカッスルはこのルールを守れない事態となってしまった。
予定の時刻から2時間遅れの午後9時に始まったプレスカンファレンスにて、チームを率いるエディ・ハウ監督は以下のようにコメント。遅延による影響はないことを強調した。
「私たちの仕事にはつきものだ。決して珍しいことではない。天候の影響だったが、似たような状況を経験したことはある」
「選手たちのために設定した到着時刻からは少し遅れてしまったけど、こういう状況には慣れている。大したことではないけどね」