
元日本代表の柴崎岳がカシマスタジアムに戻って来た 撮影:中地拓也
9月16日のJ1リーグ第27節で、鹿島アントラーズがセレッソ大阪をホームに迎えた。ホームチームが1-0で勝利したこの試合、柴崎岳がカシマスタジアムのピッチに帰還した。
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青森県出身の柴崎は同県の名門、青森山田高校に入学すると1年時から背番号10を背負った。そして2年生の時には、鹿島アントラーズと仮契約を交わす逸材だった。そしてプロの世界でも期待通りの活躍を見せて、キャリア2年目でサッカー日本代表に選出。鹿島では6年間で170試合以上プレーした。
その後の活躍は説明不要だろう。スペインで7シーズンを過ごし、代表でもロシアW杯など60試合に出場している。そして今年の9月1日、鹿島への帰還が発表された。
帰国後すでにカップ戦で出場している柴崎だが、リーグではセレッソとの試合が復帰戦となった。後半の27分から途中出場したシーンにJリーグも注目。その公式SNSでも取り上げられている。その場面で話題になったのが、日本代表で共闘した香川真司との再会だ。ピッチに入った柴崎は真っすぐ自身の持ち場へ向かう。そこに立っていたのが香川だった。
セレッソの背番号8が手を上げると、鹿島の背番号7は手を出してすれ違う瞬間にハイタッチを交わした。そして香川はエールを送るように、その背中を軽く叩いた。
■香川真司との再会に「胸熱」とファン感激
世界へ挑み、代表で活躍してチームに帰還した両者の再会に、ファンも感激している。
「香川とのタッチ。激アツ。」
「ちゃっかりタッチするの胸熱」
「香川負けてんのに挨拶してくれる」
「香川選手とタッチしてるのがいいね!」
「香川とのタッチがアツい!」
柴崎岳も鹿島の象徴としてチームを牽引していきそうだ。次節以降はスタメンでの出場も見られるか、楽しみにしたい。
サッカー批評編集部