福岡5歳餓死、母親の懲役5年確定 期限までに上告せず

福岡5歳餓死、母親の懲役5年確定 期限までに上告せず

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/11/25
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碇翔士郎ちゃんが餓死した賃貸マンション=福岡県篠栗町で2021年2月26日、中里顕撮影

福岡県篠栗(ささぐり)町で2020年4月に碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃん(当時5歳)が餓死した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇利恵被告(40)に対する懲役5年の実刑判決が確定した。福岡高裁が9日、6月の福岡地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却。被告側は25日午前0時の期限までに上告しなかった。

福岡5歳餓死 母親、懲役5年確定へ 高裁判決、上告せず

1審判決は、碇被告が「ママ友」の赤堀恵美子被告(49)=福岡地裁で懲役15年の判決を受けて控訴中=から生活全般を支配されていたと認定。「被害者の側面もある」などとして、求刑(懲役10年)を大きく下回る量刑としていた。碇被告側は「一日も早く残された子供たちに会いたい」と量刑不当を訴え控訴したが、福岡高裁は棄却した。

判決によると、碇被告は赤堀被告と共謀して19年8月ごろから子供の食事を減らした。同年10月ごろからは複数回にわたって三男の翔士郎ちゃんに数日間食事を与えず、20年4月、重度の低栄養状態になった翔士郎ちゃんを自宅で餓死させた。赤堀被告は23年2月15日に控訴審初公判が予定されている。【平塚雄太】

毎日新聞

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