VALIS、“秋葉原カルチャー”との融合を目指す新プロジェクト始動 トークイベント開催、3rdアルバム&ライブ映像作品リリースも

VALIS、“秋葉原カルチャー”との融合を目指す新プロジェクト始動 トークイベント開催、3rdアルバム&ライブ映像作品リリースも

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  • 更新日:2023/09/19
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『VALIS IMAGINARY AKIHABARA』キービジュアル

VALISによる、“AKIHABARAとKAMITSUBAKIのカルチャーの融合を目指す”新プロジェクト『VALIS IMAGINARY AKIHABARA』が発表された。

(関連:VALIS、全編オリジンの姿で立った本当の意味での“出発”のステージ 2次元と3次元を横断するグループの特異性

これまで渋谷周辺を中心発信地としてきたKAMITSUBAKI STUDIOが、アイドル、アニメ、ネット文化など複数の文脈が混ざり合うサブカルチャーの最先端である秋葉原に、新しい文脈を拓くためのリアルスペースの開設を予定。リアルとバーチャルを行き来するというコンセプトで、3Dアバターとオリジン(中のアクター)の両方の姿でライブパフォーマンスを繰り広げてきたVALISが、この新たなプロジェクトのアンバサダーを務める。『AKIHABARA × KAMITSUBAKI』が融合するカルチャーの特異点となる拠点から、VALISの、さらにはKAMITSUBAKI STUDIOの新たなストーリーを届けていく。

またVALISは、メンバーらによるトークを主体としたイベント『無限ミーティング』第2弾を開催。前回はバーチャル世界からアバター姿での出演だったが、今回はオリジンの姿でヴァンデラー(VALISファンの呼称)の前に登壇。VALISにとっては初の、東京以外の都市でのイベント開催となる。

さらに、3rdアルバム『再現ガールフレンド』のリリースが決定。本アルバムには、VALIS結成以前のグループで披露した楽曲を、新たに安宅秀紀が全曲リミックスを加えて“転生曲”として生まれ変わった10曲を収録する。収録曲は、カンザキイオリが作詞作曲を手掛ける「乙女的サイコパシー」「奪還シンデレラ」や、安宅秀紀が作曲を手がけ東京ゲゲゲイのMIKEYが作詞した「永遠メランコリー」ほか、Misumiによる「閃光フラグメント」、大沼パセリによる「瞬間リスキーガール」などとなっている。

アルバムのジャケットはねこ助描き下ろしによる“Virtual ver.”と、特殊衣装を纏ったオリジンらを撮影した“Origin ver.”の2種で、各2,500円。初回受注版には、メンバーとのお話会が当たる抽選券が付属する。加えて、スペシャル版の特典として、2021年7月30日に開催されたVALIS初のカバーライブ『旋律コレクション』のカバーアルバムが付属。1stワンマンライブ『拡張メタモルフォーゼ』無料配信実現を目指したクラウドファンディングのリターンとしてのみ手に入った幻の盤が、今回限定で復刻する。

あわせて、1月28日と2月4日に開催された3rdワンマンライブ『必然的レゾンデートル』Act.1、Act.2のBlu-rayの発売も決定。Act.1は、全編を仮想空間のバーチャルステージからお届けするバーチャルライブ。ハイクオリティな映像美で表現されるVALISオリジナルの世界観に、6人の歌とダンスで織りなす圧倒的なパフォーマンスが加わった、唯一無二のライブとなっている。

Act.2は、全編オリジンの姿で披露したライブで、日本橋三井ホールにて開催。Act.1の模様をステージの背景に映し出しながら、バーチャル上の本人と完全同期しながらパフォーマンスを繰り出し、リアルとバーチャルを行き来するVALISの真骨頂とも言えるライブとなった。なお、Act.1、Act.2のいずれのライブにも、ディアステージ所属のVtuber 根本凪が出演した。

(文=リアルサウンド編集部)

リアルサウンド編集部

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