
WBC韓国戦で始球式に登場した岸田首相のボールは…
元NHKの解説委員で昨年7月に退局した岩田明子氏が19日放送のTBS系「サンデージャポン」に初出演した。
この日、番組は冒頭からワールドベースボールクラシック(WBC)の話題一色。岩田氏は〝故安倍晋三元首相に最も食い込んだ記者〟として登場した。
爆笑問題の田中裕二から野球の話を振られると「その前に、呼んでもらってすごいうれしかったんですけど、緊張しすぎて血管切れているんです。ごめんなさ~い」と充血した右目を指し示した。
すると、太田光から「言われなきゃ気付かない」と突っ込まれて笑いが起こり〝ツカミはOK〟だ。
さらに、WBCで始球式を務めた岸田文雄首相について「ボールが大きく右に逸れましたよね。安倍さんのときは〝左〟に逸れたんですよ。それが私的にはツボだなと思いました」と、ボールの軌道と政治信条を絡めるさすがの解説。
続けて「岸田さんは開成高校の野球部8番セカンド。まじめで練習さぼらないで有名だったんですよ。でも、すごい頑張っているのに、大事な試合でトンネルしてコールド負け。そのネタを大臣になってイジっても怒らないんです」と畳みかけた。
すると、またも太田から「WBCの話ではなかった」と突っ込まれ、再びスタジオは笑いに包まれた。
東スポWEB