【温泉】湯の峰温泉「つぼ湯」(和歌山県田辺市)

【温泉】湯の峰温泉「つぼ湯」(和歌山県田辺市)

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  • 更新日:2023/09/19

今日ご紹介する温泉は、和歌山は湯の峰温泉の日帰り温泉「つぼ湯」。世界遺産に登録されている特別な温泉だ。

温泉街に入り、奥へと進む。

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川に橋がかかっており、右手に開けた場所があった。こちらが、湯の峰温泉の中心地。

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正面に、公衆浴場の建物がある。そして、写真の右下が受付になっている。つぼ湯の申し込みもここで行う。

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待ち時間も掲示してある。私が到着したときは待ち時間が「60分」となっていた。私が申し込んだ後は、「90分」に差し替えられていた。

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というのも、このつぼ湯は、30分以内の貸し切り制なのだ。料金は、大人800円、子供400円(2023年7月現在)。

また、つぼ湯入浴者は、受付の後ろにある公衆浴場にて、「一般湯」か「くすり湯」のいずれかにも、1回入ることができる。私はつぼ湯のあと、くすり湯に入った。それはまた追って記事にしたい。

受付では、番号札を受け取った。直前の番号の人が入浴している間に待合エリアでスタンバイするようにと言われた。

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私は6番。

待ち時間があるので、近隣を散策したり、飲み物を飲んで休憩したりして、時間をつぶした。

そろそろ、つぼ湯に向かってみよう。川沿いを進む。

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すると、数分歩いた先に、つぼ湯の小屋が見えてきた!

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反対側から見ると、こうなっている。

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こちらに待合スペースがある。ここで待機するのだ。

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小屋の入り口の様子を見てみる。

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木の扉に、5番の人の番号札が掛かっている。私は6番だから、この次に入れるのだ。

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ついに、5番の方たちが出てきた! いよいよ私の番だ。

5番の方は、上品そうなカップルだった。あいさつをしたら、「水で薄めたので、ちょうどよい湯加減だと思いますよ」と教えてくださった。助かる!

私の「6番」の番号札を、扉にかけて、さあ、中へ入ろう!

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扉を開けると・・・。そこは、神秘の空間!

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数段の石段の下には、岩で作られた湯壺が!

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小屋の隙間から入る日光と、ランプの光で、水面が輝いている。

う・・・、美しい!

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美しすぎて、写真を撮る手が止まらない。

しばし、ゆっくりと見とれた後、いよいよ入浴してみることにする。大きな岩の側に脱衣かごが置いてあった。ここで服を脱ぐ。

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「小栗判官物語」のパネルがあった。毒殺された小栗判官がこの湯で再生したという。それほどこの湯の効能はすごかったのか。

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こちらが、温泉分析書。

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泉質は、含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉。泉温は53.5度。湧出量は、自然湧出のため測定不能。Ph値は7.0。成分合計1.746g/kg。

さあ、入ってみよう。

ほんの少しにごりがあるが、ほぼ透明。こちらの訪問記を読むと、お湯の色は七変化するらしい。もっと白く濁った写真をアップしているブロガーさんもいる。色が変わるというのは、なとも神秘的だ。

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しっかりとした硫黄の香り。底から湧き上がる熱くてさっぱりしたお湯。大きな岩を利用した野趣あふれる湯壺での湯浴みを楽しんでいたら、制限時間の30分はあっという間だった。

世界遺産の名に値する、素晴らしいお湯でした。お世話になりました!

熊野本宮観光協会のサイトはこちら。

https://www.hongu.jp/onsen/yunomine/tuboyu/

私の他の温泉系記事へは、以下のリンク集からどうぞ!

https://note.com/sazawe/n/n45464a28c04c

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サザヱ

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外資系企業勤務のアラフィフ女子。ビジネス英語、読書、お城、温泉、B級グルメ等の記録。外資系で生き残るための日本人向け英語ノウハウをKindle出版。①国際会議の英語:https://amzn.to/3KbYJl2 ②採用面接の英語:https://amzn.to/3KeHMGD

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