
菅原由勢(2023年9月9日撮影)
【ジッダ(サウジアラビア)20日=岡崎悠利】サッカー日本代表は21日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリアと対戦する。
右サイドバック(SB)での先発が有力視されるDF菅原由勢(AZアルクマール)は、フリーキックのキッカーとしても高い技術を披露するチャンスが巡ってくることに、期待している。
SBとして上下動を繰り返す運動量だけでなく、高精度のクロスも持ち味。確かなキック技術で、FKにも自信ありだ。20日は実際に練習も行い「すごいFKを決めちゃいました」とニヤリ。
チームにはMF久保建英(レアル・ソシエダード)など好キッカーがそろっているとしつつ「コンディションがいい選手が蹴ればいいと思うので、ピッチで話し合いたい。チャンスがあればそういうところでも点を取りたいと思います」と笑顔で意気込みを語った。
16日のミャンマー戦では温存された形だが、「僕は毎試合出たいと思っています」と意欲は十分。暑いサウジでも、ピッチを駆け回る。