
サッカーロシア1部リーグ、CSKAモスクワのファン(2018年4月12日撮影、資料写真)。
【AFP=時事】欧州サッカー連盟が来季も全ての主催大会からロシア勢を除外したことについて、同国のトップ4クラブが13日、スポーツ仲裁裁判所に異議を申し立てた。
UEFAは先日、ロシアによるウクライナ侵攻を理由に、来季の欧州チャンピオンズリーグなど主催する全大会からロシア勢の参加を禁止する期間を来シーズンまで延長した。
これに対抗してCSKAモスクワはこの日、ゼニト・サンクトペテルブルクとディナモ・モスクワ、PFCソチと共同で、CASに提訴したことを明らかにした。
ロシアサッカー連合は3月、代表チームとクラブが国際サッカー連盟とUEFAの主催大会から除外されたことを受けてCASに提訴。しかし、CASがUEFAの判断を支持した中で、RFSはFIFAへの異議を取り下げた。【翻訳編集】AFPBB News