41歳松井稼頭央退団も、楽天7年愛も現役こだわり

41歳松井稼頭央退団も、楽天7年愛も現役こだわり

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/10/12
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6月、ヤクルト戦で1回表2死二、三塁、2点適時三塁打を放つ松井稼

楽天松井稼頭央外野手(41)が、今季限りで退団する可能性のあることが11日、分かった。現在ファーム調整中の松井稼は、14日から始まる西武とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージのメンバーから外れている公算が大きい。球団側と話し合いを続けているが、松井稼は現役続行を強く希望しており、チームを離れる可能性がある。

松井稼が楽天を去る可能性が出てきた。西武とのCSファーストステージに向け、チームは今日12日から練習を再開する。ファーム調整していた今江、アマダー、オコエらが1軍に合流する予定だが、短期決戦を勝ち抜くメンバー編成の中に、松井稼は含まれていないとみられる。楽天は野手の選手層が厚く、シーズンの集大成であるCSのメンバー漏れは、来季のチーム構想にも直結している。

現在、球団と話し合っている段階だが、松井稼は現役続行に強いこだわりを持っている。自身の去就について「もちろん、そのつもり(現役続行)でやっている。気力もまだまだある。そのために頑張っている」と話している。8月末からファーム調整となった今季は44試合に出場し打率2割1分1厘、2本塁打、10打点。15年から外野手登録に変更となったが、6月26日オリックス戦では3年ぶりに遊撃を守った。来季で43歳シーズンを迎えるが体調面に不安はなく、現役続行の意思は固い。

7年間のメジャー経験を経て、10年オフに楽天へ移籍した。走攻守のプレー面はもちろん、精神的支柱として若いチームの屋台骨を支え、13年の日本一に大きく貢献。チーム事情で内外野の各ポジションを守ったが献身的な姿勢を崩さず、若手へのアドバイスや外国人選手のケアなど、人間性への評価も非常に高い。ただ、若手の台頭も著しいこともあり、世代交代の時期と判断したようだ。

松井稼はチームへの愛着が深く「もちろん、契約してもらえるかどうかは球団の判断なので」と話している。今季限りで楽天を退団し、他球団で現役続行の道を探ることになりそうだ。

◆松井稼頭央(まつい・かずお)1975年(昭50)10月23日生まれ、大阪府東大阪市出身。PL学園では投手として甲子園に出場。93年ドラフト3位で西武入団。内野手に転向し、最多安打2度、盗塁王3度。02年に打率3割、30本塁打、30盗塁を達成。98年にパ・リーグMVP。03年オフ、メッツにFA移籍。06年途中でロッキーズへ移籍し、07年ワールドシリーズ出場。アストロズでは09年に日米通算2000安打達成。11年から楽天でプレー。日米通算2699安打(日本2084本、米国615本)。177センチ、85キロ。右投げ両打ち。

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