【佐々木歩夢&下田丈】オンとオフ、日本人初の快挙を成した10代ふたりが初対面

【佐々木歩夢&下田丈】オンとオフ、日本人初の快挙を成した10代ふたりが初対面

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  • 更新日:2016/10/19
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リオオリンピック・パラリオンピックでも、ティーンエイジャーの日本人アスリートたちの活躍が目覚ましかったが、モータースポーツのカテゴリーにも、その世代で世界のトップに立つ日本人がいる。

今月16歳になったばかりの佐々木歩夢(あゆむ)選手、そして14歳の下田丈選手だ。

まず佐々木選手は今シーズン、日本人として初めて『レッドブル・ルーキーズカップ』でチャンピオンに輝いたオンロードバイクレース界のホープ。ルーキーズカップはMotoGPへの登竜門となっており、このままいけば世界最高峰での活躍は間違いない。

下田選手はアメリカ最大の『ロレッタリン・アマチュア・モトクロス選手権』、そしてデイトナの『SUPERCROSS スーパーミニクラス』を日本人初制覇という快挙を成し、日本のモトクロス界はもちろん全米、欧州からも注目を浴びている。

というのもロレッタリンは、スーパークロスチャンピオンらを輩出してきた大きな大会で、日本人ライダーがここで勝つことは日本モトクロス界の悲願でもあったし、アメリカンライダーからすれば、じつにセンセーショナルな出来事であった。

そんな次世代を担うふたりのライダーが、初顔合わせを果たした。埼玉県川越市にある『オフロードヴィレッジ』にて、トレーニングの一環としてフラットトラックをともに走ったのだ。

世界の頂点を目指すライダーらしく、普段のレースでは隙のないふたりだが、この日のふたりはまったく違った。あどけなさも残るふたり、家族やレース関係者に囲まれ、ピットは終始リラックスしたムード。年上の佐々木選手が会話をリードし、下田選手がはにかみつつ答えるという光景はなんとも微笑ましい。この日が初対面ということで、お互いの印象を聞くと「……」とうつむくあたりも、聞いた記者の心が和む。

しかし、バイクに乗るとグッと距離が近づき、豪快なウイリーを互いに見せ合ったり、完璧なテールスライドを決めるなど、ライディングする姿は圧巻でまさに天才ライダー。手足の如く自在にバイクを操る姿は、見ているほうも楽しかった。

オンロード、オフロードで“日本人初”という快挙を成したふたりだが、来シーズンはさらに大きく飛躍する年になる。佐々木選手はいよいよMoto3へステップアップし、下田選手は名門チーム『ファクトリーコネクション』と契約し、引き続きアメリカでレースにフル参戦する。

この日、ダートトラックで走りを楽しみつつ、互いの目標に向かって突き進むことをふたりは再確認しあった。

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