林道走行でわかった新型「Gクラス」の進化と実力

林道走行でわかった新型「Gクラス」の進化と実力

  • @DIME
  • 更新日:2018/07/22

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

■新旧Gクラスの違いを林道走行で比べるチャンス

1979年の誕生からもっとも大幅な改良が施されたメルセデス・ベンツ/Gクラスの予約が、2018年6月にスタートした。

メルセデス・ベンツ日本によれば「骨格となるラダーフレームから設計しなおし、専用サスペンションを開発。高いオフロード性能を維持しつつ、乗り心地を大きく向上しました。今どきの安全運転支援機能も用意しましたが、外観はできる限りオリジナルの雰囲気を残しています」という。

そんな話題の新型Gクラスだが、6月早々に予約した人でも納車は早くて8月。まだまだ日本ではお目にかかること自体レアなわけだが、その新型Gクラスをいち早く、たっぷり試乗できるイベントが開催される。その名は「プライベート G アクティビティ・イン・白馬」だ。

長野・白馬岩岳スキー場を利用して新旧Gクラスのオフロード走行を体験し、さらに世界レベルのアスリートがサポートしてくれるアクティビティを体験、そして山頂の特設サイトでキャンプができる、そんな魅惑の1泊2日が「プライベート G アクティビティ・イン・白馬」なのだ。しかも1回の開催で参加者は2組限定というエクスクルーシブなイベント。

「プライベート G アクティビティ・イン・白馬」の開催前に、そのエッセンスに触れられる体験ツアーがプレス向けに行われたので、新型Gクラスとイベントの魅力をたっぷりとお伝えしよう。

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試乗するのは白馬岩岳スキー場の林道で、ほかの車両は進入禁止。試乗する新型Gクラスは4817×1931×H1969mmと旧型Gクラスに比べて64mmもワイドになり、しかも左ハンドルが用意されていた。しかし恐れる事なかれ、Gクラスに初めて触れる人でも、対向車のないプライベートなコースは、日本ではやや大柄なサイズなど気にせず、安心して運転できるものだった。

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立ち入り禁止の林道は、グリーンシーズンだとゲレンデ整備のために作業車が往来しており、轍やギャップがあちこちにある。そんな荒れた道でも、新型Gクラスはフワフワとした柔らかな乗り心地で、オフロード車特有の突き上げ感をほとんど感じさせない。とはいえ、揺れはあるので写真を撮れたのは一部フラットな区間のみ。写真だと勾配やギャップの厳しさがわかりづらいが、新型Gクラスのモニターにはその都度勾配が表示されており、最大勾配は22度におよんでいた。

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切り返しが必要な鋭角カーブで、しかも段差がある場所を進むには、勇気がいるもの。そんな環境下でも360度カメラシステムを使い、周囲の様子をモニターで確認しながら進めるのは実に快適だ。ほかにもメルセデス・ベンツ伝統のアダプティブブレーキ(ブレーキペダルを強く踏み込むことで、足をペダルから離しても停止したままになるブレーキホールド機能や、坂道発進に役立つヒルスタートアシスト機能)などを駆使。悪条件が重なるコースでは、新型Gクラスの運転しやすさが、より際立つ。

ところで、新旧Gクラスの違いはパッと見でわかるのだろうか?

メルセデス・ベンツ日本の同行スタッフに聞いてみたところ「瞬時に見分けるのは難しいですね」とのこと。

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写真上(ブラック)が従来モデル、下(ボルドー)が新型。新型のほうがほんの少し丸みを帯びていることがわかる。サイズは全体に大きくなっているが、ほとんど違いはわからない。

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フロントのウインカーは、デザインが前後逆になった。ここは新旧の違いをわかりやすい差別ポイントだろう。旧型は前、新型は後ろ側がゆるやかな傾斜となる。

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ちなみに新型のインテリアはこんな感じ。エアコン吹きだし口近辺のデザインが、前から見たヘッドライトとウインカーに似ている。このあたりはGクラスのアイデンティティーを意識した、デザイナーのこだわりだという。

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もっとも見分けやすいのがヘッドライト周り。

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新型と旧型の外観は非常に似ているが、従来モデルとの共通パーツを用いているのはわずか3か所というから驚きだ。その3つとは、ドアハンドル、スペアタイヤカバー、ヘッドライトのウオッシャーノズルだ。

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一方、インテリアは曲線を用いた高級感あるデザインを紙亜要する。ワイドスクリーンを採用するなど、新旧の違いは一目瞭然だ。また、前席は38mm、後席は138mmも足下が広くなり、実際に座ってみると、ゆったり過ごせる設計へと進化したことがわかる。

■岩岳山頂で過ごすグラマラスな夕べ

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岩岳山頂スカイアーク前広場がキャンプサイトとなる。道具は全て用意されているので安楽。しかも、用意されているギアはTNFキャンプチェア、ワオナ6、コットワンなど、人気アイテムぞろいだ。

トイレはスカイアークが使えるので、キャンプをしたことのない人も不便を感じないだろう。食事は東京・代々木のイタリアレストラン「LIFE」の相場正一郎シェフによるもので、ディナーはラムチョップ、朝食はバナナブレッド、昼食はBBQチキンサンドのランチボックスなどを予定しているとのこと。テントにベッドやソファを入れるような本格グランピングではないが、快適にすごせるキャンプギアを使い、シェフ特製の食事を楽しむ……ほんのりグランピング気分を味わえる。

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キャンプサイトにはマーシャルのポータブルスピーカー、キルバーンが。スマホを接続してお気に入りの音楽とともに快適な夜を過ごせる。

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火を入れるとスリーポインテッド・スターが浮かび上がるドラム缶の焚き火台。ナイトハイクや焚き火、星空観察が楽しみだ。

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売れに売れているジオドーム4も試せる。新型Gクラスにふさわしい最新キャンプ・アイテムを体験できるのも、アウトドア好きにはたまらないキャンプサイトとなっている。

■アクティビティ体験はMTBかSUPを用意

2日目は白馬の自然を舞台にしたアクティビティ体験。日程により、MTBとSUP(サップ)のいずれかとなる。SUPはスキークロス選手でありSUPインストラクターの河野健児さん、MTBは元世界チャンプの檀拓磨さんが指導してくれるのが頼もしい。

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SUPは岩岳から30分ほど南にある青木湖で行う。透明度が抜群の湖面は静けさに満ちており、極上の時間がすごせる。

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MTBは白馬岩岳MTBパークのダウンヒルコースを活用。世界的なトレイルビルダー、エバン・ウィントンが“フロートレイル”をコンセプトに手がけたコースは、アップダウンが絶妙で、ビギナーでもブレーキを使いながら無理せず走れるので安心だ。木陰が気持ちいい林間、見晴らしがよくバンクが心地いいつづら折り、最後のストレートなど、飽きることなく楽しめる。

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SUPもMTBも、すべてのギアがレンタル利用可能。アクティビティ体験後は、温泉で汗を流して帰途につく……なんて楽しみ方も。

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アクティビティ体験の前に、ドリンク入りのハイドロフラスク ステンレスボトルを渡してくれる。このボトルはそのままおみやげとして持ち帰れる。

気になる「プライベート G アクティビティ・イン・白馬」参加料はひとり4万円(食事、キャンプ道具レンタル、アクティビティ費用込み。中学生以下は参加不可)。

新型Gクラスはキャンプサイトへの行き帰り、約20分の林道を計2回試乗可能。そのオフロード性能や使い勝手を知るには十分だろう。さらに、アクティビティはビギナーでも楽しめるMTBとSUPで、指導してくれるのは世界レベルのインストラクターとくるからたまらない。

今や全国にグランピング施設が点在しているが、夏休み期間は1泊2食付きでひとり3〜5万円かかる施設は珍しくない。そう考えると、「プライベート G アクティビティ・イン・白馬」は食事付きの手ぶらキャンプ+とっておき体験と、すべてが4万円の料金に含まれているので、かなりお値打ちといえるだろう。

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プライベート G アクティビティ・イン・白馬

8月4、5日と18、19日はSUP、8月11、12日と9月8、9日がMTB体験となる。
1組2名以上、最大4名で、各日2組限定。

応募は下記WEBサイトから(2018年7月31日24時で応募締め切り)。
https://mb-live.jp/event/driving-2018-07-17/#page_3

取材・文/大森弘恵

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