【2017-18 B.LEAGUE NOTEBOOK 17】どんなチームでも何もかもがうまくいかない試合に直面する

【2017-18 B.LEAGUE NOTEBOOK 17】どんなチームでも何もかもがうまくいかない試合に直面する

  • J SPORTS
  • 更新日:2018/02/13
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全6チームが勝率5割以上の激戦が続く東地区だが、予想外の大差で決着した試合が3つもあった。そのうちの2つは首位のアルバルク東京と3位の川崎ブレイブサンダース戦。9日の試合は川崎がニック・ファジーカスと辻直人のワンツーパンチが1Qだけで26点を稼ぎ、完全に試合を支配したのが決め手となって29点差で快勝する。A東京はすべてのクォーターが10点台に終わるなど、攻防両面で何もかもがうまくいかない試合だったが、翌日の2戦目は状況が一変した。

実力が拮抗している両チームだが、今度は川崎が何をやろうとしてもうまくいかない。前日の大敗の借りを返そうとアグレッシブに臨んだA東京が2Qでリードを2ケタに乗せると、3Qには厳しいディフェンスで川崎をわずか7点に抑え込むことに成功。リードを一気に広げただけでなく、32点差での大勝で雪辱した。A東京のルカ・パヴィチェヴィッチコーチが初戦に大敗後、「今日の試合は1Qから4Qまで川崎に圧倒されてしまい、内容的にも我々のバスケットをさせてもらなかった」と語れば、川崎の北卓也コーチも2戦目後に「今日はウチですし、昨日はA東京さんのオフェンスがよくなくて、そうするとディフェンスにも影響するという展開だった」と振り返る。

お互いにハードに戦う姿勢で臨んだとしても、うまくいかないときは何をやってもうまくいかないことが起きてしまうのが、バスケットボールというスポーツ。こういった試合の後に”It’s one of those games”、意訳すれば“そんな試合もあるさ”というフレーズをアメリカではよく耳にするが、9日にサンロッカーズ渋谷がレバンガ北海道に大敗した試合も、そんな言葉が当てはまる。

シーズン中に数回あるかないかという歯車の狂った状態で時間だけが経過し、ディフェンス対応のアジャスト、選手起用を変えるといったことで局面打開を試みても、よくなる兆しがなかった。ディフェンスのいいチームを作ってきた勝久ジェフリーコーチにしてみれば、60.7%のFG成功率で90点を奪われての大敗はショックだった。ディフェンスを「セメントの中を歩いているような印象」と表現していたことは、正にその象徴。とはいえ、A東京同様に翌日の試合で立て直して雪辱できたのは、東地区の実力が拮抗し、同一カードの連勝が非常に難しいことの証であろう。

NBAの82試合に比べたら少ないBリーグだが、60試合のレギュラーシーズンは長い。選手たちの心身両面だけでなく、コーチ陣がゲームプランで最善の準備をしても、何もかもがうまくいかない試合はどうしても起こってしまうもの。好成績を残しているチームでも直面することは、先週末の試合が示していたと言っていい。

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