【東京五輪】五輪会場4者協議 主なやりとり 小池百合子知事「被災地の現状発信する機会を」 森喜朗氏「横浜が迷惑していると聞いた」

  • 産経ニュース
  • 更新日:2016/11/30

2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場計画の見直しを協議する国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長、組織委員会の森喜朗会長、東京都の小池百合子知事、丸川珠代五輪相による4者トップ級会合の主なやりとりは以下の通り。

コーツ氏「さらなる節約が可能であると確信している。強調したいのは、時間が大事だということだ。建設着工が遅れれば遅れるほどコストが増していく」

丸川氏「大会経費を早く国民に示し、それを踏まえながら、関係者が引き続きコストカットの努力を重ねていく必要がある」

小池氏「(バレーボール会場に『有明アリーナ』と『横浜アリーナ』のどちらが採用されるかは)あとしばらくお時間を頂戴し、クリスマスまでには最終の結論を出したい」

森氏「僕の知りうる情報では、横浜が迷惑していると聞いている。一番先に合意を得ることが大事だ」

小池氏「(大会経費について)私どもは3兆円ということを申し上げている。これは予算ではなくて、終わったときにいくらかかるかという可能性について言及している。いかに効率よく縮減をしていくかということを共に進めたい」

森氏「安くするのは大いに私は賛成だ。あたかも3兆円が予想されるということばかり国民に言われると迷惑だ。私どもは2兆円よりも、どう下げるかをずっと研究してきている」

コーツ氏「予算の2兆円という上限も高い。まだそこから節約できる余地がたくさん残っている」

小池氏「経費の削減に努めているが、削減した分はアスリートの強化に生かしたい。もう1つ復興という大きなテーマがあるので、元気になりつつある被災地が、世界へ発信するチャンスを頂戴できればと思う」

大田区長「人々の憩いの場に」

「海の森水上競技場」が建設される方向となった中央防波堤埋立地の帰属を江東区と争う大田区の松原忠義区長は「4者トップ級協議でボート・カヌーの競技会場が海の森水上競技場に決定したことを歓迎する。競技場は、多くの人々の憩いの場としての活用が期待される」とした。

江東区長「持続的活用が大事」

水泳会場の「オリンピック・アクアティクスセンター」(江東区辰巳)が新設される同区の山崎孝明区長は「区の発展の重要な施設。競技会場をレガシーとして持続的に活用することは大事な視点」との認識を示した。

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