なぜ最近の結婚式は「秋婚」が人気なのか?

なぜ最近の結婚式は「秋婚」が人気なのか?

  • @DIME
  • 更新日:2016/11/30

厚生労働省の平成27年人口動態統計によれば、同年の婚姻件数を63万5000区組と推計。人口1000人あたりの婚姻率を5.1としている。ちなみに過去の婚姻率では1970年に10.0を記録。一方、1970年の離婚率は0.93、2015年は1.80となっている。

全国でウェディングプロデュースを手がけるテイクアンドギヴ・ニーズは、「フォールブライド(秋婚)の人気の理由やトレンド演出」について、同社およびグループ会社であるブライズワードに在籍する全国の約500名のウェディングプランナーを対象にアンケート調査を実施した。

最多挙式月は11月、「いい夫婦の日」にちなんだ「いい夫婦」をめざす演出が急増中!

T&G/BWで、過去1年間(2015年)で最も人気の結婚式シーズンは秋だった。また、過去5年間においても秋は最も人気の季節で、なかでも11月が最多挙式月(平均)であることがわかった。11月といえば、11月22日=「いい夫婦の日」。今回の調査では、いい夫婦のスタートともいえる「結婚式」で、結婚式当日はもちろん、結婚式後も楽しめる「夫婦の絆を深める演出」が急増、さらに進化している実態が明らかになった。そこで、これまで数多くの結婚式を手掛けてきたウェディングプランナーが選ぶ、最新の「いい夫婦になるための演出を提案した結婚式のエピソード」を紹介する。

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〈急増中!結婚式で「夫婦の絆が深まる演出」ランキングTOP5〉
1位 手紙で普段言えなかった気持ちを伝える
2位 挙式の中で、”誓いの言葉”を新郎新婦でお互いに伝え合う
3位 ご両親によるお手本ケーキバイト
4位 ウェディングアイテムを一緒につくる
5位 ファーストダンス(新郎新婦が夫婦となり初めて踊るダンスのこと)

さっそくT&Gのウェディングアドバイザーである有賀明美の解説とともに、結婚式後も楽しめる「夫婦の絆が深まる演出のポイント」を見ていこう。

■記念樹を育てる

挙式の中で、誓いの言葉を交わすだけでなく、目に見える誓いの形として小さな木を植樹する演出もおすすめです。命ある植物は日々手をかけ愛情を与え続けないと枯れてしまうもの。それは夫婦も同じ。相手を思いやり、言葉を掛け合うことで成長していきます。そんな大切なことを、結婚式後も木を大切に育てていく中で感じられるのではないでしょうか。

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■タイムカプセルラブレター

結婚式は相手への想いや誓いを言葉で伝えることができる日ですが、結婚生活がスタートし、10年、20年と経つと、言葉で伝えることは少なくなります。そんなときに、結婚式を挙げた日の相手からラブレターが届いたらすごくステキなこと。10年後、20年後、30年後、その年になったときのパートナーを想像しながら手紙に想いをしたためてみましょう!結婚記念日にお互い手紙を開いたとき、夫婦の絆がさらに深まるきっかけになるのではないでしょうか。

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■フルーツリキュールラウンド

披露宴の中で、新郎新婦がゲストのテーブルをまわりゲストと触れ合う大切な時間がテーブルラウンド。そこで、ゲストの皆様に幸せの願いを込めた果実を1つずつ瓶につめてもらい、最後に新郎新婦のおふたりでお酒を入れ完成するフルーツリキュール。ゲストと新郎新婦の共同作業で出来上がる演出です。結婚して新しい生活が始まると同じ食卓で向かい合いゆっくり話をする時間が減っていくケースも多いと思います。結婚記念日やちょっとした喧嘩の仲直りに結婚式当日のゲストの顔を想い浮かべながらおふたりで飲むことで夫婦の時間を作るきっかけづくりにもなります。またフルーツリキュールを作ってくれたゲストをご自宅に招いて一緒に飲み交わすのも素敵ですね!

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「ガーデンウェディング」「ハロウィン演出」「食欲の秋」など、こだわるならやっぱりフォールブライド(秋婚)!

「気候が穏やか」「花粉症の心配が少ない」「ゲストが服装に困らない」といった秋のメリットを活かし、「ガーデンウェディング」や「ドレスコード指定」など、フォールブライドではこだわった演出が多いことも明らかになった。一年以上前から会場を押さえ、会場予約~結婚式当日までの準備期間が長いカップルも、秋に多い傾向がある。ここでは、ウェディングプランナーが選んだ、「秋ならではのこだわり結婚式エピソード」を紹介する。

「秋だからこそ存分に楽しめる!ガーデンウェディング」

同じ専門学校で出会った交際期間4年間の会計士のふたり。パーティテーマはColaughfull(Color+laugh:造語)。ゲストと一緒に楽しみながら感謝の気持ちを伝えたい。またゲストに気兼ねなく過ごしていただくことを希望しているので、ガーデンでの演出を多く考えている。フォトシュ―ティングをはじめ、ガーデンでのファーストミート、ガーデン登場時のビッグクラッカー、ブーケプルズ&ゴムパッチンプルズ、バルーンリリースやデザートブッフェなど、この時季ならではのガーデンをたくさん使うウェディングを予定している。

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「行楽の秋にキャンプウェディング!!」

毎年秋にはキャンプに行き、ふたりの出会いのきっかけも“キャンプ”。そんな新郎新婦が結婚式に選んだ季節は大好きな秋。テーマはもちろん“キャンプウェディング”。人とは違ったおふたりらしい結婚式を希望していたので、この日はお手伝いするスタッフもシャツとデニムでコーディネート。ふたりもお色直しで、デニムシャツにウェスタンブーツで登場。乾杯グラスはキャンプに使用するマグカップ。テーブルラウンドではランタンに光を灯してキャンプウェディングを楽しんだ。

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「ドレスコードは『仮装』を指定!全員で楽しんだハロウィンウェディング」

イベント好きなふたりは、ゲストにもただ参加してもらうだけでなく巻き込んで皆で楽しめる結婚式にしたい!とドレスコードを“仮装”に設定。「その格好で駅から来たの!?」というゲストばかりの本格的な仮装パーティに。日頃のおふたりとゲストのイベント好きが分かる空間になった。ロビーから披露宴会場、ガーデンまで装飾もハロウィンモードに。お色直しでは新郎新婦ももちろん仮装で登場。フォトラウンドでも仮装アイテムをたくさん使って大盛り上がりのハロウィンウェディングになった。

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「食欲の秋!秋が旬の食材を使ったこだわりパーティ」

食べ歩きが趣味のふたり。お酒も大好きで、結婚式のお料理とドリンクにはとことんこだわりたいと希望。料理は秋の味覚を取り入れたシェフの完全オリジナルメニューを提供。カボチャのポタージュや秋魚、きのこを使った料理を存分に楽しめる秋ならではの結婚式に。

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〈フォールブライド(秋婚)人気の理由TOP3〉

1位 気候が安定して穏やか
春と同様、気候が安定して穏やかである「秋」は過去5年間で最も人気。特に花粉症が多い日本人(全国平均で日本人の約16%は花粉症。都市部においては、4人に1人)にとって、秋は気候に左右されず、結婚式を楽しめる唯一の季節。
→屋外での演出が楽しめる
→花粉症の心配が要らない
→PM2.5の濃度が比較的安定※

2位 ゲストが服装に困らない
近年、ゲストと共にパーティを創り上げる参加型のウェディングスタイル「シェアド婚(共有婚)」が人気。ゲストに負担が少なく、楽しく参加してもらえるように、ゲストが服装に困らない「秋」が人気。さらに、秋ならではの季節を取り入れたドレスコードも人気。
→今流行りの「ドレスコード指定(統一)」の演出が楽しめる(例:「ハロウィン」「テーマカラー」)
→暑くもなく、寒くもなく、おしゃれを楽しめる

3位 祝日が多い
「シルバーウィーク(敬老の日、秋分の日)」「体育の日」「文化の日」「勤労感謝の日」など、祝日が多い「秋」。春に比べ、会社や学校の行事も比較的少なく落ち着いている「秋」は、新郎新婦はもちろん、ゲストにとっても参加しやすい絶好の季節。

〈フォールブライド(秋婚)の特徴TOP5〉
1位 ガーデンを使ったウェディング
2位 ハロウィン演出を取り入れたパーティ
3位 料理にこだわったパーティ
4位 装飾に紅葉を取り入れたパーティ
5位 ○○の日にちなんだ演出(例:体育の日、いい夫婦の日など)

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:T&G、ブライズワードウェディングプランナー475名(有効回答者433名)
調査期間:2016年9月28日(水)~10月12日(水)

文/編集部

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