愛犬が言うことを聞かないダメ習慣は? 訓練士が教える効果的なしつけ方

愛犬が言うことを聞かないダメ習慣は? 訓練士が教える効果的なしつけ方

  • Hint-Pot
  • 更新日:2022/08/06
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犬が言うことを聞かない…原因は?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

しっかりとしつけをしているつもりなのに、愛犬が言うことを聞かない。それは犬との主従関係が崩れているのが原因かもしれません。そこで、生活習慣を家族全体で見直した方が良いと語るのは、日本シェパード犬登録協会公認二級訓練士の資格を持ち、都内を中心に犬の出張訓練を行うドッグスクール「Hundeschule Inagaki(フンデシューレ・イナガキ)」の代表でもある稲垣芳人さん。詳しいお話を伺いました。

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叱っているようで叱っていない状態になっている可能性が

愛犬がかわいくて、ついつい甘やかしてしまうことってありますよね。稲垣さんによると、「自分で厳しいと言っている人は、あまり厳しくできていない場合が多いです」とのこと。やはりかわいさから甘いところが出てしまうことがほとんどのようです。

「叱った時、犬がどんな反応をしているかよく見てみてください。叱ってすぐ飼い主さんに甘えてきたり、遊ぼうとしてきたりする場合は、きちんと伝わっていません。人間側はつい分かってくれているだろうと思ってしまいがち。犬がしょんぼりしているくらいでなければ、叱っているようで叱っていない状態になっています」

とはいえ、もちろん体罰を与えるなど、怖がらせる行動を取るのはNG。また、犬をしつけるのに大声を張り上げる必要はありません。声のトーンは低めに、落ち着いた口調で伝えましょう。

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悩んだら訓練士などに早めの相談が大切(写真はイメージ)【写真:写真AC】

家族間でルールに矛盾はない? “報連相”が重要

次に気をつけたいのが、ルールに統一性があるかということ。家族など複数人で飼育している場合にありがちなのが、人によって違うことを教えているという状態。

「例えば、お父さんがお子さんに対して『夜8時までに帰ってくればいい』と良いと言っていたのに、お母さんに『門限は5時だ』って言われたら、どちらを信用すれば良いか分からなくなりますよね。このように、人間だって両親でまったく違うことを言われたら困ってしまいます。だから、家族間でルールを統一することが大切なんです」

家族みんなで犬を一人前にするという同じ目標を持ち、家族間でコミュニケーションを取って矛盾をなくしていくことが重要です。

「犬の訓練は、飼い主が愛犬の状態をよく理解し、しつけの必要性ややり方を理解していないとできません。だから、家族間で“報連相”(報告・連絡・相談)を密にすることが大切なんです」

犬のしつけに困った場合、稲垣さんは訓練士や訓練所にすぐ相談することをおすすめしています。なぜなら、いわゆる“噛み犬”状態になってしまってからでは、矯正するのが犬にとっても飼い主さんにとってもとても大変なことだからです。

「早いうちに人間側が学んでほしい」と稲垣さん。犬のトレーニングは生涯続きます。犬との絆を深めるコミュニケーションと考え、すぐに相談できる訓練士がいれば、きっと楽しく続けられることでしょう。

Hint-Pot編集部

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