琉球ゴールデンキングスがセミファイナルに進出 – B1チャンピオンシップで秋田ノーザンハピネッツに連勝

琉球ゴールデンキングスがセミファイナルに進出 – B1チャンピオンシップで秋田ノーザンハピネッツに連勝

  • 月バス.com
  • 更新日:2022/05/15

琉球ゴールデンキングスと秋田ノーザンハピネッツのB1チャンピオンシップクォーターファイナル、5月14日に第2戦が行われた。6,743人の大観衆が集まった沖縄アリーナでの熱戦は、琉球が77-56で勝利。シリーズを2勝0敗としてセミファイナル進出を決めた。

琉球は5月21日(土)から沖縄アリーナで行われるセミファイナルで、島根スサノオマジックとアルバルク東京のシリーズ勝者と対戦する。

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高確率の3Pショットでチームハイの14得点を稼いだ小野寺翔太。ディフェンスでもハッスルを見せていた(写真/©B.LEAGUE)

琉球ゴールデンキングス  77(16 29 14 18)
秋田ノーザンハピネッツ  56(18 09 23 06)
琉球トップパフォーマー: 小野寺翔太(14得点、フィールドゴール成功率83.3%、3P成功率80.0%、2スティール)、アレン・ダーラム(12得点、4リバウンド、5アシスト)、今村佳太(12得点5リバウンド、4アシスト、2ブロック)並里 成(11得点3P成功率60.0%、3アシスト、2スティール)
秋田トップパフォーマー: 古川孝敏(15得点、フィールドゴール成功率62.5%、3P成功率66.7%)アレックス・デイビス(12得点、12リバウンド)、ジョーダン・グリン(12得点、7リバウンド)

この試合は大きな波が両チームを行ったり来たりする流れとなった。第1Qの序盤はまず琉球がジャック・クーリーのプットバックとコー・フリッピンの3Pショットで5-0とリードを奪ったが、秋田は古川孝敏の3Pショットを皮切りに10-0のランで一気に優位に立つ。以降クォーター終了まで点の取り合いが続いた後、第2Qに入ると琉球が3Pショットの雨を降らせ秋田を突き放した。小野寺翔太はこのクォーターだけで4本中3本、岸本隆一も3本中2本という精度の高さ。琉球はディフェンス面でも小気味よいローテーションが効果を挙げ、ハーフタイム時点で45-27と18点差のリードを築いていた。

しかし第3Qに入ると、今度は秋田に良い波が訪れる。ディフェンスに変化をつけて琉球を惑わす一方で、古川や中山拓哉らを中心にオフェンスを畳みかけ17-3。秋田はこのクォーターの残り3分56秒にジョーダン・グリンがジャンプショットを決めた時点で、44-48と4点差まで詰め寄っていた。

流れを変えたのは並里 成。ここから約2分間で3Pショット2本を含む8得点を稼いだアグレッシブなプレーがチームの窮地を救った。しぶとくリードを保った琉球は、第4Qにディフェンスのプレッシャーを高めるとともに、良いところで小野寺と今村佳太の3Pショットが炸裂。時間が刻一刻と過ぎていく中焦りも見えだした秋田がターンオーバーを重ねる中、最終的に21点差をつけての快勝という結果を導いた。

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ゲームハイの15得点で意地を見せたベテランの古川孝敏。気持ちの入ったプレーでチームを鼓舞した(写真/©B.LEAGUE)

☆秋田ノーザンハピネッツ前田顕蔵HCの試合後コメント

――試合全体の総括
非常に波のあった試合でしたが、第2Qにビハインドを広げられる状態の中でも選手たちが第3Qにファイトして、本当に気持ちを見せてくれました。負けたことは非常に悔しいですが、琉球の勝負強さやリードをひっくり返させない強さ、ホームでのアドバンテージや雰囲気、チャンピオンシップというステージをチームとして肌で感じられたことは、クラブとして大きな経験になりました。
この2試合が自分たちの現在地。前を向きながら、秋田がより成長するように進んでいくことが大事です。選手たちは本当に頑張ってくれましたし、ブースターの皆さんが応援してくれたことに感謝しています。ありがとうございました。

☆琉球ゴールデンキングス桶谷 大HCの試合後コメント

――試合全体の総括
昨日に比べてゾーンディフェンスに対するオフェンスでしっかりインサイドヒットして、そこからアウトサイドの良いショットを導けました。もう少しペイントに入れたかったですが、かなり(相手が)ペイントを絞って守っていた中で良いショットを打って終わることができました。いつもならプレッシャーの強い秋田のディフェンスにターンオーバーが増えるのが、今日は自分たちの形を作りながら攻められたのが良かったと思います。
ディフェンスでも第3Q以外は自分たちのハードでスマートなスタイルでしっかり守れたかなと思います。昨日の失点が60点、今日が56点。チームとして良いディフェンスができました。いただけなかったのは、第3Qにゾーンからマンツーマンになったときに皆が棒立ちになってしまったこと。悪いショットで終わり、トランジションでまったく戻れていない状態になってしまいました。そこはしっかり向き合って克服しないといけません。

次の相手がどこかはまだわかりませんが、自分たちがやるべきことを明確にして、良い準備をしていきたいと思います。

(月刊バスケットボール)

月刊バスケットボール

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