負けられない!!「信州ダービー」Jリーグの舞台で初の戦い、長野パルセイロVS松本山雅、激闘を制するのは?

負けられない!!「信州ダービー」Jリーグの舞台で初の戦い、長野パルセイロVS松本山雅、激闘を制するのは?

  • SBC NEWS
  • 更新日:2022/05/13

今シーズン、同じJ3で戦う長野パルセイロと松本山雅が、15日にリーグ戦で直接対決を迎えます。

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この2つのクラブの対戦、「信州ダービー」と呼ばれているのですが、そもそもダービーとは?サッカーでは同じ地域に本拠地を置くクラブ同士の試合のことを指します。

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Jリーグでいうと、清水エスパルスとジュビロ磐田の「静岡ダービー」、ガンバ大阪とセレッソ大阪の「大阪ダービー」などが有名で、サポーターにとっても「この試合だけは負けられない!」と、応援により力の入る対戦になります。

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そんなアツいダービーがここ長野県にも、ということで、これまでの信州ダービーについて簡単に見ていくと、地域リーグ、JFLとこれまでにリーグ戦では16回対戦がありました。

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松本山雅6勝、長野パルセイロ5勝、引き分けが5回。
ほぼ互角の戦い!

そして今回、リーグ戦としては11年ぶり、そしてJリーグの舞台では初めてとなる信州ダービーが行われることになります。

今月8日、県サッカー選手権決勝で公式戦としては11年ぶりの対戦となった、松本山雅と長野パルセイロ。

信州のチャンピオンの座をかけた戦いは、山雅が後半に決めた1点を守りきり、競り勝ちました。

いつしか、「信州ダービー」と呼ばれるようになった、2つのクラブの対決。

これまで幾度となく激闘を演じ、サポーターを熱狂させてきました。

互いに地域リーグでしのぎを削っていた時代。

1997年から2009年までに、リーグ戦では14回の対戦がありました。

2010年に山雅が、その翌年にパルセイロがJFLに昇格すると、「信州ダービー」の舞台も、1つ上のカテゴリーへ。

パルセイロが先制すれば…。
すかさず、山雅が追いつきます。
さらに山雅が、終了間際にネットをゆらし逆転。

あれから、11年。
今度はJリーグに舞台を移し、初の「信州ダービー」が行われるのです。

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(長野パルセイロ・水谷選手)
「同じ県内にあるJリーグのチームに負けちゃいけない」

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(松本山雅・小松選手)
「長野県全体が盛り上がる一戦になると思うので、俺らが信州なんだというのを、見せつけたい」

負けられない戦い。
その熱い思いは2人の指揮官も!

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長野パルセイロのシュタルフ悠紀(ゆうき)リヒャルト監督。

サッカー強豪国・ドイツの出身で、歴史ある数々のダービーを身近に見てきた指揮官は、「信州ダービー」にも熱い思いを持ちます。

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(シュタルフ監督)
「より一層、自分たちのプライド、誇りをかけた一戦、特別なゲームだと思う、この地域を代表して出ているっていう感覚を持たないといけないので、重要なゲーム」

一方、ダービーを「国と国との闘い」と表現するのは、松本山雅の名波浩(ななみ・ひろし)監督。
かつて日本代表として日の丸を背負って戦った経験を伝え、選手たちを鼓舞しています。

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(名波監督)
「長野と松本という、歴史上様々なものが繰り広げられたエリアで、スポーツで対戦しながらまたその熱量を上げていくというそういう大役を担っている身としては、間違いなく、負けてはいけないんじゃなくて、勝たなければいけないゲーム」

1週間前の県サッカー選手権決勝では惜しくも敗れたパルセイロ。
雪辱を誓い、トレーニングに励みます。

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(シュタルフ監督)
「結果が伴わなかったのでそこは非常に悔しい思いをしましたけども、やっているサッカーでは負けていなかったと思うので」

球際の強さと、攻守の切り替えの早い攻撃的なスタイルを武器に、現在、首位と3ポイント差の5位。

この日は、前線へボールをつなぐ「ビルドアップ」の向上に取り組みました。

より確実にゴールを奪うためには、ボールをどう動かすべきか、繰り返し、確認します。

(シュタルフ監督)
「しっかり先制点を取って、90分間続けてという戦い方ができれば結果への近道、自分のゴールでしっかり沸かせるって意識でやって欲しいなと思っています」

一方、再び気を引き締め直す山雅。
ケガなどで離脱していた戦力も戻り、高いモチベーションの中でトレーニングを続けています。

(小松選手)
「長野県全体が盛り上がる一戦、すごく楽しみな気持ちがあります」

去年味わった降格の屈辱をばねに、現在、J2昇格圏内の2位。

リーグ最多15得点の攻撃力はもちろん、直近の公式戦3試合で無失点を続けていることで、課題だった守備面でも自信を深めています。

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(名波監督)
「自分たちの力を発揮するまでの時間という、この我慢する時間帯っていうのが必ず生まれると思うんで、粘り強くやること」

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試合のカギを握るのは、両チームの、エースの活躍です。

まずは、長野パルセイロの三田尚希選手。

鋭いドリブルを武器に、おととし、去年と2年連続でチーム最多得点を記録しています。
しかし今シーズン、リーグ戦では8試合を終えて、未だ無得点。
悩めるエースの覚醒こそ、パルセイロに更なる勢いをもたらします!

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(三田選手)
「得点を取るためにいろいろ考えてやっていますし、必ず取れると信じてやっているので、

本当に強い気持ちを持って、何としても1点取りたい」

対する松本山雅をけん引するのは、19歳の若きストライカー・横山歩夢選手。
圧倒的なスピードを武器に、ここまでリーグトップの6得点。

世代別の日本代表候補にも選ばれ、今まさに、進化の時を迎えています。

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(横山選手)
「味方とのコミュニケーションをうまくとって、相手の隙っていうのはいつも試合中狙っているので、ダービーっていうのはあんまり深く考えすぎずに、まずは目の前の勝ち点3というのを意識して、全力でプレーしたい」

1万5,000席のチケットが完売間近という、注目の一戦。

激闘を制するのは、どちらか!

Jリーグ初の「信州ダービー」は、15日午後7時、長野Uスタジアムでキックオフです。

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(シュタルフ監督)
「非常にいいゲームができると思いますし、本当に一人ひとりがリベンジに心の底から燃えているので、力ずくでも結果を手繰り寄せられるような、ゲームにしたい」

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(名波監督)
「松本山雅のエンブレムを背負っている以上は、勝つためにしっかりと準備して長野に乗り込みたい、そして、90分間、楽しんで欲しい」

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