広東省黄埔税関通関の中央アジア5カ国向け輸出、1~4月は約8割増

広東省黄埔税関通関の中央アジア5カ国向け輸出、1~4月は約8割増

  • 新華社通信
  • 更新日:2023/05/26
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広東省黄埔税関通関の中央アジア5カ国向け輸出、1~4月は約8割増

25日、乳幼児用品業界大手の明門(中国)幼童用品で実地検査を行う黄埔税関の職員。(広州=新華社配信)

【新華社広州5月26日】中国広東省広州市の黄埔税関はこのほど、最新の統計を発表した。それによると1~4月に同税関が通関手続きを行った繊維製品、家庭用品など、中央アジア5カ国(カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)向けの輸出品は、前年同期比79.7%増の1753万8千元(1元=約20円)相当だった。

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広東省黄埔税関通関の中央アジア5カ国向け輸出、1~4月は約8割増

25日、乳幼児用品業界大手の明門(中国)幼童用品で実地検査を行う黄埔税関の職員。(広州=新華社配信)

中国はこの5カ国と「一帯一路」共同建設協力文書に調印しており、ここ数年、経済・貿易往来が日増しに緊密になっている。

同省東莞市にある明門(中国)幼童用品は、同税関管轄区内の乳幼児用品業界大手の1社。同社は1~4月、カザフスタン向けに総額約302万9千元の製品を輸出した。

第1四半期(1~3月)、同税関管轄区(主に東莞市と広州市黄埔区・増城区)の「一帯一路」沿線諸国との貿易額は7.5%増の1088億1千万元で、管轄区貿易総額の29.8%を占めた。(記者/壮錦)

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