ロンドンのバードウォッチンググループ「フロック トゥギャザー」のファッションをスナップ!

ロンドンのバードウォッチンググループ「フロック トゥギャザー」のファッションをスナップ!

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  • 更新日:2022/01/20
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無心で覗くのは湿地に降り立つ野鳥たち。
ハイスペックでなくても、双眼鏡さえあればOK。
スモールブランドだって、どんどん着ちゃう。

コロナ禍を経たロンドンは、アウトドア熱が最高潮。街はテックウェアを着た若者で溢れているし、ショップも急増中。その只中で異彩を放つのがフロック トゥギャザーだ。2020年からバードウォッチングイベントを主催し、会を重ねるごとにメンバーが増えている。11月下旬、東ロンドンのリー・バレーで会があると聞き、同行してみた。主宰のオリー曰く「今が最高の季節。落ち葉の具合もいいし、渡り鳥が飛来するからね」。この日集まったメンバーはデザイナーやスタイリストなどファッション業界の面々で、思い思いのアウトドアスタイルに身を包んでいた。湿地を散策しながら双眼鏡を覗き、「あそこにいるぞ!」と、オリーが指さしながら叫んではバッと皆同じ方向を向く。歩きながらの会話は鳥のことで持ちきりかと思いきや、「それどこのビーニー?」とか「あのブランドの新作見た?」とか意外にも服の話ばかり。本気の装備でなくても始められるし、雑談しながら突然現れた野鳥に皆で興奮。なんだかいい趣味だな。帰り道にはAmazonで双眼鏡を探していた。

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1. Ollie Olanipekun

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2. Lauren Harewood

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3. Zak Khan

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4. Jaimus Tailor

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5. Luke Bailey

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6. Aaron Hetty

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1. Ollie Olanipekun「Flock Together」Co-founder, Creative

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Jacket…BK Burton
Down Vest…Comfy
Trousers…1970s Military (used)
Shoes…Danner
Beanie…Arc’teryx

バギーな’70年代の古着のミリタリーチノに、〈ダナー〉のブーツという骨太なフィールドスタイルのオリーは、Flock Togetherの設立者。「お気に入りは〈ロウアルパイン〉×〈ステューシー〉のバッグ。ブルーのストラップがいい感じでしょ? 野鳥観察にはベストがマストさ。天候が変わりやすいから脱ぎ着して体温調節しないとね」

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2. Lauren HarewoodArt Director, Graphic Designer

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Vest…Barbour (used)
Trousers…Just Cavalli
Shoes…Reebok
Bag…Magic Castle
Bottle…Greater Goods

チャリティショップで掘り出し物を見つけるのが得意なローレン。味が出まくった〈バブアー〉のベストもそうやって見つけた。「トラディショナルなイギリスのブランドを着て、バードウォッチングという伝統のアウトドアアクティビティをするのがいいなと思って」。この日かぶった新鋭ブランド〈Clints〉のビーニーも注目の的だった。

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3. Zak KhanStylist

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Jacket…Paria Farzaneh
Trousers…Daily Paper
Shoes…Timberland
Bag…Greater Goods
Beanie…Town Ship Productions

ザックが着た個性的な柄のジャケットは、イランがルーツの〈パリア・ファルザネ〉。アウトドアにコレクションブランドを着るあたり、スタイリストの彼らしい。肩に掛けた〈グレーター グッズ〉のバッグもお気に入りで「ジェイムスが作るものは、機能性と美的センスを両立していて完璧。これも防水仕様だから野鳥観察にも便利さ」。

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4. Jaimus Tailor<Greater Goods>Designer

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Jacket…Nike ACG
Trousers…Arc’teryx
Shoes…Salomon
Bag…Greater Goods
Balaclava…Greater Goods

〈ナイキ〉などのテックウェアをリメイクして服や小物類を作るアップサイクルブランド〈グレーター グッズ〉を手掛けるジェイムス。この日も自作のバラクラバやバッグを持参。「このバッグは〈アークテリクス〉のシェルを解体して縫った。物によるけど、1点作るのに4〜5時間はかかるね。ここはいろんな人に会えて楽しいよ」

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5. Luke BaileyCreative Developer

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Jacket…Uniqlo
T-Shirt…Nike ACG
Trousers…Carhartt
Shoes…Nike
Beanie…Story mfg.

他のメンバーと比べて色使いが控えめなルーク。でもそれには理由があって「野鳥を見るなら目立つのはよくないからね。僕にとって一番重要なアイテムはヘッドギア。ニットは暖かいし、髪をうまく収納するのに欠かせない。これは今最も注目しているブランド〈ストーリー mfg.〉のビーニー。天然染色でサイケな見た目が素敵でしょ?」。

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6. Aaron HettyPhotographer

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Jacket…And Wander
T-Shirt…Nike ACG
Trousers…Nanamica
Shoes…Nike ACG
Beanie…Arc’teryx

写真家のアーロンは、〈アンドワンダー〉のジャケットや〈ナナミカ〉のパンツを着ていることからもわかるように、大の日本ブランド贔屓で、〈YASHICA〉のカメラ片手に街を歩くのが趣味だとか。「イギリスで売ってないものもあるから世田谷区に住む友達に買って送ってもらうことだってある。みんなから何それ? って言われるね」

プロフィール

FLOCK TOGETHER

2020年ロンドンで発足したPOC(有色人種)のバードウォッチンググループ。「野鳥鑑賞=貴族の道楽」というステレオタイプを覆す姿勢が共感を呼び、現在ではNY、ボストン、東京にも支部がある。アフター・コロナのアウトドアブームを受け、時には250人が参加する会もあるとか。

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