田中聖、有罪判決2日後には自宅で...〝再犯〟 3度目薬物逮捕 22年2度目の初公判...職業は「動画編集業です」

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  • 更新日:2022/09/23

覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われたKAT―TUNの元メンバー、田中聖被告(36)の初公判が22日、千葉地裁松戸支部(本間敏広裁判官)で行われた。薬物による3度目の逮捕に「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は、田中被告が6月20日に名古屋地裁で有罪判決を受けた2日後に再び覚醒剤を吸引していたと指摘。約1年前から月に5、6回使用していたという。

今年2度目の初公判。田中被告は、黒のスーツ&ネクタイに黒縁のメガネ、グレーのマスク姿で入廷し、髪を染めて全身にタトゥーを施したかつての〝悪童〟ぶりはみじんもなかった。

この日朝、田中被告を乗せたとみられる乗用車は報道陣が待っていた千葉地裁松戸支部前を一度素通り。Uターンして再び正門玄関へと向かい、まるで同被告の〝逡巡〟が表れていたかのような行動だった。

初公判で裁判官に職業を問われると、「動画編集業です」とユーチューバーとしての活動を強調。両手を膝の上で握りしめて前を向いたまま微動だにせず、起訴事実について「間違いありません」とキッパリ答えた。

検察側の冒頭陳述は衝撃的だった。田中被告は6月20日、別の覚せい剤取締法違反(使用、所持)などの罪で名古屋地裁で懲役1年8月、執行猶予3年の2度目の有罪判決(7月4日付で控訴)を受けたが、わずか2日後の同22日頃から28日までに〝再犯〟。「再び使用したいとの欲求にかられ、自宅で3回にわたって」覚醒剤を吸引したと指摘された。

さらに翌29日に千葉・柏駅前で逮捕された際、田中被告が「薬物を自宅に置いておくと同居家族に見つかる恐れがある」との理由で所持しており、「覚醒剤は1年ほど前から月に5、6回の頻度で使用。そのほかの薬物の知識もあった。大麻の使用は5年以上前からだった」とした。

逮捕は2017年5月の大麻所持(不起訴処分)、今年2月、6月の覚せい剤取締法違反で〝3度目のお縄〟だった。

傍聴席最前列では、同居していた両親が息子を見つめていた。前回の判決では家族の支援が考慮されて執行猶予が付けられたが、今回は同判決から2日後の再使用で、逮捕当日の外出も「(薬物問題を抱える)自助グループと会うため」だったという。閉廷後、計3度頭を下げ、静かに法廷を後にした田中被告は実刑となるのか-。次回公判は10月27日、判決は12月13日に言い渡される。

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